本題
大学院コンサル
もし、私が起業家の特集の雑誌の取材を受けて、独立してから一番伸びた技術はと聞かれたら、試行錯誤力と答えると思います。
私は、自慢ではありませんが、税理士業務以外の全く新しい仕事を作ってきました。
それが、大学院コンサルになります。
大学院コンサルを始めたのは、2年前の8月ごろになります。
なんやかんやで2年以上続けていて、今も一定数の方からコンサルの依頼を頂きます。
大学院コンサルでも試行錯誤を繰り返しました。
会計業務とコンサル業務は別物
会計業務は、コンサルと似ている部分も少しありますが、別物になります。
コンサルの仕事を作るのは、本当に大変です。
コンサルを始めたての時は、どのように教えたらいいのか正に手探りです。
なので、始めの方は、多くの時間を注いで、全力で指導しました。
それこそ、全ての時間をコンサル生のために注ぐイメージで取り組みました。
それこそ何回もミーティングを重ねました。
サービス料金の値決めもとりあえずの価格で設定しました。
費用対効果も悪く、準備などを含めると時給1,000円いくのかなという状態でした。
世の中には、ありとあらゆるコンサルティング業が存在しますが、成功されている人は、思考錯誤を繰り返して、徐々に自分の時給を上げているのだと思います。
私も、何人も指導をしていくことで、徐々に教えるコツを掴んで、必要なもの、そうでもないもの、全く必要のんないものと試しながらサービスの内容をブラッシュアップしていきました。
今でこそ、ABCコンサルサービスという形の内容で安定しましたが、そこにたどり着くまでは、サービスの名前と、内容と金額をいろいろと変えました。
サービスは作るだけでなく分析することも大事
そして、数種類のサービスを提供してから、どのサービスが一番、費用対効果が高かったのかを測定して、ABCコンサルサービスで行こうと決めたのです。
税理士の顧問料というのは、税理士の仕事が何十年も前に始まってから、過去の税理士の人や税理士制度によってサービスの形と価格が決まってきたものになります。
なので、費用対効果はある程度期待できます。
それはそれで、素晴らしいサービスの形だと思います。
しかし、逆に、サービス内容がある程度固定化されたサービスでは、試行錯誤ができる範囲が限られます。
そうなると、自分の時給単価を上げるのは難しくなります。
そこで、コンサルのような試行錯誤の塊のような収益の柱を持っていると、サラリーマンの副業のような役割を果たし、全体で見た売上は安定しますし、紹介会社に高い手数料を払って、無理やり規模を拡大する必要もありません。
少し、話はそれてしまいましたが、試行錯誤をすることはとても疲れます。
でも、必死に試行錯誤をしている時は、無我夢中で集中しています。
この試行錯誤する力は、会計事務所に勤務している時は全く鍛えれていなかったので、間違いなく、独立して最も伸びた技術は、試行錯誤する力だと断言できます。
編集後記
今日は、大学院コンサルの年内最後のミーティングになると思います。
息子(3歳3ヶ月)の成長日記
今日の朝は、サンタさんからトミカのハイメディック救急車が届きました。
サンタさん来たねーというと、結構冷静に「そやでー」と言っていましたが、かなりテンションが上がっていました。
ヨガ日記
今日は、13時からトータルボディートレーニングを30分受講しました。
自分のポーズをインストラクターの方に見て貰い、「はい、もう少しーがんばってー」と言われると自然とやる気が出てきます。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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