【画像あり】税理士免除大学院のカリキュラムと入学するために必要なことについての話

ども、税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKI

Twitterです。

私は、現役の大学院生なので、学割も使ってます!学生ですから!

映画館、電車、アドビのフォトショップなんかも学割で安くなります!

通勤定期とかほぼ半額になりますね。

学生証を提示する時は少し照れますが。。。(笑)

今回は、大学院に入学した後のスケジュールについて説明します。

動画では、一年生のカリキュラムを中心にお話ししています。

大学院のカリキュラムの内容

通学する大学院のコースは修士課程

さて、本題ですが、大学院に入学する前の私は未知の領域ということで、勝手に難しい研究をしたり、先生もアカデミックな授業を展開してとてもついていけないのではないかと思っていました。

なにせ、大学の上に最高学府なわけですから。。。

ただ、授業自体はそんなに難しいものではありませんでした。

大学院から提供されるカリキュラム通り授業を受ければちゃんと単位を取ることが出来ます。

大学院には、通常、2年間の修士課程と4年間の博士課程というコースがあります。

税法免除をするカリキュラムは2年間修士課程になります。

 

修士課程では、2年間の間に単位を取得して修士論文を書き上げる必要があります。

 

単位の取り方について詳しく解説

私は、現在2年生になります。

ちょうど、論文を1ページ2ページとカキカキしているところになります。

私の通っている大学院では、1年間を4つの期間にわけ、それぞれ1ターム、2ターム、3ターム、4タームといった呼び方をします。

私が通っている大学院の卒業単位は30単位で、そのうち必須の担当教員のゼミが1年目に4単位、2年目に4単位の合計8単位ありますので、残りの22単位を授業で取得することになります。

 

 

1つの授業を修了すると2単位になりますので、最低11個の授業を受けなければいけない計算になります。

11個の授業を2年間で取ればいいわけですが、大体の大学院生は1年目で授業の単位を取りきり、2年目は論文の作成に専念します。

 

社会人コースの1日の授業スケジュールについて解説

私の通っている大学院では、

平日18時30分から1時間30分の授業を2コマ受けて21時40分

まで行います。

それが、1ターム15コマになりますので、7日とプラス1日で1つの授業が終了します。

各授業は毎週1回のペースで開講されますので、1つの授業は8週間つまり2か月で1つの授業が終了し、単位の認定をうければ2単位獲得になります。

私の場合は、1タームから4タームにかけて、3個、3個、3個、2個の合計11個の授業を受けて1年目でゼミ以外の単位を取り切ることが出来ました。

 

授業の内容

授業は教授によって、出席重視型とレポート重視型がある

各授業の単位の認定方法は、担当教員によって様々ですが、大きく分けて、出席重視型レポート重視型に分かれます。

 

 

 

出席重視型は、毎回授業の出席を取って一定数以上欠席すると単位が取れなくなるというパターンの授業になります。

レポート重視型の内容は、レポートをタームの最後に提出したり、各授業のどこかで30分発表という形で1回発表したら単位が取得できるといった内容になります。

また、出席重視型とレポート重視型の中間のような授業もあります。

 

レポート重視型の授業でもそのうち慣れます(笑)

どのようなタイプの授業になるのかは、担当して頂く教諭によってそれぞれと異なったものになります。

私は大学は滋賀県だったのですが、その時は座って先生の話をただ聞くだけの授業が多かったので、レポートの発表をすることは慣れていないこともあり、前半のタームでは多少抵抗がありましたが、

後半のタームに入り発表することにも慣れてきて、レポート発表をすることにそれほど抵抗はなくなってきました。

慣れれば人間なんでも出来るものですね(笑)

 

大学院は入学が最難関

私も実は簡単に入学できたわけではありません

大学院について私が一番むずかしいと思うのは入学することだと思います。私は3つ大学院を受験して、現在通っているところしか受かりませんでした。

 

 

 

受験方法は、研究計画書と面接でした。

研究計画書は卒論でどのようなテーマについて研究するのか、またどのようなスケジュールで卒論を書くのかについて書くことを要求されます。

面接は研究計画書について説明しますので、研究計画書が合否を分けると言っても過言ではないと思います。

 

 

 

私の経験からいうと、研究計画書については、ただ書きたいテーマについて書くだけでなく最近のトピックである税法の問題を解決するためにはどのようなことを調べる必要があるかなどを記書くことが重要だと思います。

税法のトピックを探すには、税務大学院論叢という税務大学校の教授が書いた論文が国税庁のHPに掲載されていますので、それを参考にすることはとても有効だと思います。

また、研究計画書を書く際に参考にした本の脚注として入れることも有効です。

修士論文を書くぐらいの気持ちで内容と体裁を整えて書くことが入学への最短距離だと思います。

 

入学試験は競争が激化している

入学が最難関という理由として、1年に入学できる人数が決まっていること。

また、年々入学希望者も増えているということですので、研究計画書のクオリティが重要になります。

私の通っている大学院の教授は今年の倍率は4倍とかおっしゃっていました。

なので、他の受験生と差別化できる研究計画書を書く必要があると思います。

 

まとめ

大学院のカリキュラムは2年の修士課程になります。

授業のスタイルは出席重視型とレポート重視型があります。

大学院は入学することが最難関と心得る。

また、大学院の授業料は2年間で約150万〜200万はかかります。

大学院の入学を本気で検討されている方は、

しっかりと受験計画を立てることをおすすめします。

 

 

>>税法1科目取得は、大学院免除と組み合わせることで税理士資格取得

ものすごく近づきます。大学院関係の記事もぜひお読み下さい。

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