(記事)『半沢直樹 アルルカンと道化師』を聴いて、研究計画書について考える

 

本編

半沢直樹2が終わって、世の中が半沢ロスのなか、半沢直樹の新作が発売されました。

世の中の流れを予測したかのような発売でした。

私も、半沢ロスだったので、池井戸潤の新作「半沢直樹 アルルカンと道化師」をオーディブルで聴くことにしました。

オーディブルだと、音声の長さは、10時間ほどで、3倍速で聞きましたので、大体3時間ぐらいで聴き終わりました。

本の内容はというと、半沢が東京中央銀行新宿西支店の融資課長の時の話になります。

船場工芸社という出版会社の買収案件の話から、物語は始まります。

元々、半沢直樹は金融系のフィクションですが、今回の話は金融というよりは、どちらかというと芸術作品を巡るファンタジー要素が強い作品でした。

そのファンタジー要素の中に、半沢直樹のドラマにあるワクワク感を感じることができる素晴らしい作品でした。

私は、寝る前にベットで横になりながらイヤホンで聴いていたのですが、一気に3時間ワクワクしながら聴いてから眠りにつきました。

と、ここまでが、半沢直樹の話で、ここからは、研究計画書の話をしたいと思います。

話は変わりますが、今年も続々とコンサル生から税法大学院合格の声が届いています。

中でも、私の母校である大阪産業大学大学院に合格したという方からの声が届くのは非常に嬉しいことです。

合格者は1年で15人ほどしか合格しないうち、前期の試験では多くても8人か9人しか合格しません。

そんな難関を潜り抜けれたことを単純に嬉しく思います。

私がコンサル生に、研究計画書を作成する上で常々お伝えしていることは、「はじめに」を全力で書くことです。

これは、私の著書「税法大学院に入るための研究計画書の書き方」の中でも一番最初に書いていることです。

なぜかというと、文章というのは、基本的に読むのがしんどいツールだからです。

今、YouTubeなどの動画ツールがめちゃくちゃ見られるように、人間は本能的に動画の方が見やすいのです。

そんな読むのが難しいツールである文章を相手に読んで貰うためには、ドキドキする感情やワクワクする感情を相手に与える必要があるのです。

なので、税法の研究計画書だからといって、通り一辺倒の税法の話から始めると、教授は「あーまたか」と感じるだけで、そのあとの文章を読む気力が湧かないのです。

私は、コンサルをさせていただく時に、「小説家のつもりで書いてください」ともお伝えします。

これらの言葉は、全て、読み手である教授を意識していただくことを狙っています。

研究計画書を書く上で、コンサルタントとして1つ確実に言えることは、税法に精通するよりも文章についてよく考える方が合格に近づくということです。

今から、税法大学院を目指される方は、後期日程になると思います。

ぜひ、小説家のつもりで書いて見てください。

税法には通り一辺倒の答えはありませんので。

 

 

編集後記

今日は、セミナーの準備をしようと思います。

 

息子(3歳1ヶ月)の成長日記

一緒に寝ていると、大好きだよーと言ってくれます。

しかし、油断は禁物です。

これは、体をトントンして欲しい合図なのです。

 

レッツゴージャイアンツ

10月23日VS阪神 勝ち

昨日の阪神の先発は、苦手としている西でした。

西投手は、防御率が2点台ですが、巨人戦は1点台と巨人キラーです。

しかし、昨日の巨人打線は、相手のミスも絡めて序盤で得点を重ねて行きました。

最終回、守護神デラロサが打ち込まれる場面がありましたが、変わった田口が気合で抑えて、6対5の僅差で勝利しました。

ヒヤヒヤしましたが、最後まで痺れるいい試合でした。

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