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自営業の最大の武器は定年がないこと、定年を意識した働き方

本題

ここがおかしい定年

定年というのは、日本においてはとても重要な文化の1つだと思います。

ただ、60歳の定年というのは、平均寿命が伸び、年金の受給年齢が65歳に繰り下げられた今の時代には合っていないと思います。

企業によっては、60歳以上で定年を設ける会社もいるでしょうが、定年の制度というのは会社側にメリットがあり、人件費の調整を行うにはちょうどいい文化と言えると思います。

ただ、60歳になったら、一斉に人間が活動停止するなんてことはあり得ません。

人によっては、80歳になってもバリバリ働くこともある時代です。

いつまで働くかは個人の能力次第だと言えます。

自営業者に定年なし

ただし、これは会社員に限ったことで、自営業者というのは定年がありません。

これが最大のメリットだと思います。

そもそもなぜ、定年という考え方があるのかというと、昔は団塊の世代と言われる年代が中心となって企業を支えていました。

それこそ人が余るぐらいの労働力があったことでしょう。

そのため、人材の流動性を促して入れ替えをスムーズに行うために定年という習慣が出来上がりました。

自営業者は、リスクを常に抱えています。

赤字で資金繰りが回らないこともありますし、黒字倒産もあり得ます。

そうならないために、日々営業活動を行っています。

自分の食い扶持は自分で稼ぐというのが自営業者です。

前向きな60代の自営業者

言う易し、行うは難しというところですが、60歳の自営業者なんて、日本にはごろごろいます。

私のクライアントさんにも、もちろんその世代はいらっしゃいますが、お若いんですよね。

会社から補償されているわけではないのですが、前向きな方が多いという印象です。

その要因としては、毎月何かしらの売り上げがあるというのが大きいです。

手元の預金が潤沢にあればそれに越したことはないのですが、それまでに築き上げた取引先などから定期的にお仕事が入る。

そうなると、60歳を超えて社員を雇っていなくても十分な収入を得ることができます。

引き際が難しい

ただ、どこかで引き際というのは大事になってくるかと思います。

逆に引き際のタイミングを自分で決めないと一生もしくは、体が動かなくなるまで働くことになります。

もちろん、働くことが生きがいという方はそれがその方の生き方なので、周りは何も言う権利はないと思います。

ただ、1度の人生と考えると体が元気なうちに夢なり本当にやりたいことがあるならやるべきかと私は思います。

そのためには、貯蓄と投資を行うことで、将来の不安を現役のうちにいかに取り払うことができるのかが大事になってくると思います。

年を重ねて働き方をシフトしていき、自分で決めた定年のタイミングで、やりたいことができる時間を確保していければ、定年後満足できるような気が私はしています。

 

息子&娘(5歳11ヶ月&1歳11ヶ月)の成長日記

息子と2人で家にいるとき、私がお昼ご飯を買いに30分ほど外に出て帰ってくると、息子が泣きべそをかいて、寂しかったと言っていました。

思わず抱きしめたくなってしまうほど可愛いのですが、もうそろそろ留守番ぐらいはできるようになって欲しいかなと思っています。

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丸山友幸(まるやまともゆき)
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。 ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!! 前走の私が直接対応させていただきます!! 既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。 著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中 よろしくお願いします。