年金をあてににしない働き方ができればそれが一番かもしれないー損益分岐年齢ー

本題

明日8月10日(木)の20時から、YouTubeにて『第3回 定年退職YouTubeセミナー』ーもしも社長の年金支給が開始したらー48万円を超えて支給停止にならないための対策を公開します。

今、定年退職後のお金について集中的に動画作成をしています。

ただ単に制度を紹介するだけだったら、AIの時代にパンチが弱いですし、有意義ではないと思うので、3割ほど独自の視点が入っています。

そのための基礎知識を積み込んでいくに従って、年金をいつ貰うかを考えることは不毛なことと考えるようになりました。

その理由としては、将来年金制度がどうなっているか分からない。

年金が貰えないということはなさそうだけど、アラフォーの私と同世代が貰うころには、ほぼ間違いなく貰える金額は少なくなってそうと予想できるからです。

と言っても、貰えるものは貰っておこうということで、では、いつから貰うと考えた時は、以下の損益分岐年齢が基準になると思います。

損益分岐年齢

損益分岐点とは、例えば、Aさんが、60歳で年金を場合と65歳で年金を貰った場合でどこまで生きれば得かを計算した年齢になります。

Googleで、「繰り上げ 損益分岐点」などで検索をすると、色々と出てきます。

その中、マネー現代さんの「年金を「60歳、65歳、70歳、75歳」からもらって一番おトクなのは…? その「意外すぎる答え」がわかった!」によれば、それぞれ、79歳と81歳と91歳の年齢が損益分岐年齢となります。

年金を最短60歳から貰えると考えた場合、79歳までに亡くなると想定すると、65歳から年金を貰うよりも多く年金を受給することができます。

81歳から90歳の間で亡くなった場合は、70歳まで繰り下げて年金を貰うことが一番得。

91歳以上生きる場合は、75歳まで繰り下げるのが最も得となるようです。

いずれにしても、貰える年金に差が出てくるのは、79歳からになります。

79歳の自分というのは、なかなか想像できませんが、バリバリ健康というわけではなさそうというのは想像できます。

掛かってくるのは、病院代や施設に入った場合は施設代などでしょうか。

というか、やはり、いつまで生きるなんて神のみぞ知ることになるので、いつから年金を貰うか考えることは不毛だと思います。

少なくても良いので、収入が入る状態を長く続ける

人間は、元々持っているものを失うことの方が、何かをゲットするよりも精神的な負担が大きいと言われています。

これは、確かにと思います。

なので、貯金がたくさんあっても、月々の収入がなくなり貯金がどんどん減っていくと不安を感じてしまいます。

それこそ、石油王のような莫大な資産があれば別かもしれませんが、2,000万円貯金があったとしても、収入がなければ不安な気持ちは拭えないと思います。

なので、どんな形でも良いので、収入が入る状況を作ることが大事だと思います。

それこそYouTubeとかKindle本などの印税収入、株の配当収入なんかでもいいと思います。

健康であれば、働くことが精神的衛生上も良いのかなと思います。

そして、年金については、60歳間近になったときに繰り上げるか決める、もし繰り上げなかったら、次は65歳で受給するか決める。

さらに、繰り下げを選択したら、70歳で受給するか決めるというようにしていくのが良いと思うので、私は、年金については貰えないものと考えて将来設計をしていこうと思います。

まとめ

結局、年金をいつ貰うか考えることは、いつ死ぬかを予想することと同義のようなものになります。

そんな答えのないことに時間を掛けて頭を使うのも、無駄かなと考えるようになりました。

ただ、この判断も年金について色々調べた結果なので、年金の勉強は仕事面でも自分の将来設計の面でも大事なことなので、続けていこうと思います。

あと、文中にリンクを付けたマネー現代さんの記事は、年金の繰り上げ、繰り下げについてかなり詳しく書かれているので、年金の知識を付けたいという方には、おすすめです。

 

息子&娘(5歳11ヶ月&1歳11ヶ月)の成長日記

最近、息子が寝る前にオセロをやるようになりました。

結構、ルールを理解しています。

手を抜いて負けてあげるとやる気になります。

負けるが勝ちとはよく言ったものです。

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