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ネットの普及と士業の不人気

本題

士業の不人気

言わずもがなですが、税理士試験の受験者数は減少の一途を辿っています。

少子化や士業に対する将来性の不安などが影響していると思いますが、私は、ネットの普及が一番の原因だと感じています。

というのも、税理士試験の受験者数だけが何も減っているわけではなく、あらゆる士業の受験者数が減少しているからです。

それは、ネットなどで調べて貰えばわかります。

つまり、ネットでこれまで、士業などの実態についてブラックボックスになっていたことが公になってきて受験の大変さなどが正しく伝わったことで、あえて、茨の道に進む若者が減ったのだと思います。

 

税理士試験の受験を決意した時

私が税理士試験の受験を決意したのが、今から約10年ほど前になります。

今でこそスマホが普及して、SNSなど情報を簡単に素早く取得することができますが、私が受験を決意した時は、ちょうどヒカキンがYouTubenにヒューマンビートボックスの動画を投稿してきた頃。

当時は、今ほど、情報を簡単にかつ迅速に取得することが難しい時期になりました。

なので、逆に税理士の勉強がどれだけ大変なのかあまり理解できていませんでした。

つまり、受験について無知な状態でした。

だから、大変な受験にもかかわらず挑んでいけたのだと思います。

それは、まるで、富士山の高さが500メートルぐらいと思ってビクニック気分で登山をするような感覚です。

当時は、それぐらい軽い気持ちで受験を決意する人は多かったと思います。

しかし、今は、かなり正確に難易度を測ることができるので、冷静に分析して、難関資格の受験を始めから断念する人が多いのだと思います。

 

情報が豊富な現代

情報が豊富ということは素晴らしいことだと思います。

それは、情報が多ければ多いほど間違った選択をすることは少なくなるからです。

しかし、あくまでそれは他人の経験です。

当然ながら、世の中に全く同じ人は1人もいません。

ある程度、歳を重ねてから自分探しをする人がいるように、実は自分を知ることが一番難しいことであったりします。

自分のことが分からないのに、他人の意見で全てを判断することはできないと思います。

また、昔と比べて、人の寿命はどんどん伸びています。

正確な情報で正しいと思う判断をすることも大事ですが、1度や2度遠回りをしても良いと思います。

何より、試験の難易度より、その資格が自分にとって必要かどうか、それが一番大事なことだと思います。

 

まとめ

ネットの普及で情報は簡単に取得できるようになりました。

しかし、同時に他人の意見で左右される可能性も高くなったと思います。

世の中には1人も同じ人はいないので、難易度を正しく測るよりも、その資格がその人にとって必要なのかどうかが受験を決意するにあたって一番大事なことだと思います。

 

編集後記

今日は、アポ3件の日です。

 

息子(3歳4ヶ月)の成長日記

昨日は、お母さんと寝たいと言っていましたが、9時ぐらいに寝室に連れて行って、計5回ぐらい起きてきて、お茶ーと行ってなかなか寝ませんでした。

結局、10時ぐらいの就寝でした。

 

ヨガ日記

今日は、朝7時からビギナーピラティスを受講しました。

背中の伸びを意識して、骨盤を動かさないように注意しながら動きました。

 

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