【家賃支援給付金】お役人(近畿経済産業局担当官)の人から聞いた6/16時点の最新情報

ざっくり言うと

✔︎ 家賃支援給付金の制度内容をざっくり解説。
✔︎ 緊急事態宣言の延長がポイント。
✔︎ 駐車場は該当と明言。
✔︎ 共益費や水道代などの家賃の範囲で調整が難航中。
✔︎ 金額が多額なので2回に分けて振り込みされる。

制度内容をざっくり

国のコロナ対策第2弾の第2次補正予算についての話になります。

テナントなどの借手の家賃を支援する制度

基本は、家賃の2/3、一定額を超えた部分は1/3

【編集指示:顔が隠れない程度で画面左側に表示】

支給額の計算

1ヶ月の家賃が60万円なら40万円

1ヶ月の家賃が105万円なら60万円

1店舗なら上限が家賃75万円の50万、複数店舗なら225万円の100万円(有力情報)

個人なら、その半額

1ヶ月の給付額の半年分(6ヶ月)を支給

5月〜12月までの間で申請月の前月の家賃が基準

法人なら最大600万円、個人は300万円

 

支給要件

緊急事態宣言の延長がポイント

5月以降の売上の減少(持続化)

単月50%もしくは連続する3ヶ月平均で30%減少

単月の売上で判断する場合は、5月なので、6月が最も早い申請のタイミング

3ヶ月の場合は、5、6、7月の3ヶ月が最短のため、8月が最も早い申請のタイミング

 

6/16現在の制度状況

対象となる家賃とは

募集要項には、地代と家賃

駐車場は該当(明言)

貸し手の縛り

国有の財産についての賃料は少し検討中

事務所家賃については触れてなかったけど

 

いつ申請開始か

6月下旬を目指している(遅れる可能性も)

共益費や水道代など家賃の範囲をどこまで認めるかで調整が難航

 

申請から給付までの時間

申請から給付までの時間は、少し遅くなりそう。

民間の商取引

賃貸借契約書などで不正がし易く、チェックに時間がかかる

振り込み

金額が大きいため、2回に分けての振り込み

 

税理士から一言

関心の高いところは、どこまでの家賃が認められるのか

共益費などの範囲の調整で難航

駐車場も入る

事務所家賃も入る?

申請の前月の家賃、売上減少して、4月に解約していると対象外

 

 

編集後記

昨日は、クライアントさんのfreeeの初期設定を行いました。
後、午後からは経済産業省の方が登壇するオンラインセミナーを視聴しました。

今日は、依頼頂いている個人の確定申告を仕上げたりして行きます。

 

息子(2歳9ヶ月)の成長日記

朝の登園は、魚とピーナッツのおやつをこぼれないカップに入れて食べています。

健康にも良さそうなので、当分はこのおやつが登園の際の定番のお供になりそうです。

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