本題
最近は、個人事業の確定申告が終盤戦に差し掛かり、確定申告の報告をどんどん進めています。
その中で、個人事業をされている方の意識として大きいのは、消費税のインボイスについてです。
令和5年10月1日からインボイス制度が開始される予定です。
あと1年半で開始されるインボイス制度ですが、よくある質問として、現在課税事業者で、来年も課税事業者の見込みである場合に、何かすることがあるのかという疑問を感じられている方が多いように感じます。
つまり、インボイス制度って、今、免税事業者で、来年も免税事業者である個人事業者にとって大変な制度であって、すでに消費税を納めている事業者は何もしなくていいのではという風に思っている方が多いと感じます。
実は、私もそう考えている1人でした。
インボイス制度が始まると中小企業は潰れるなど、過激な主張がクローズアップされている中、上記のような議論というのは、そこまで熱を帯びていなかったように思います。
まず、結論から申し上げると、インボイスというのは、免税、課税関係なく、全ての事業者が手続きをしなければ始めることができない制度になります。
なので、課税事業者であったとしても、インボイスを始めるための手続きが必要になります。
もし、この手続きを行わなければ、課税事業者として消費税を納税しているのに、インボイス制度に参加できない事業者という、なんとも言えない状況になってしまいます。
課税事業者=インボイスというわけではなく、インボイスというのは、課税事業者を前提とした登録番号付与制度と理解した方が良いです。
くれぐれも、どうせ自分は課税事業者だから何もしなくても良いとは思わないでください。
まあ、ややこしい制度であることには変わりありませんが。。
一応、私のYouTubeでもインボイス発行のための申請について動画をアップしていますので、ぜひご覧いただければと思います。
令和5年3月31日までの申請で、来年まで期限はあるので、確定申告が落ち着いてから、申請を進めていただければと思います。
また、国税庁のホームページでは、インボイス特集という特設サイトがありますので、詳しく知りたい方は、そちらのページを参照してください。
編集後記
今日は、2件打ち合わせ予定です。
確定申告、送信作業も進めて行きます。
息子&娘(4歳6ヶ月&0歳6ヶ月)の成長日記
息子が最近、赤ちゃん返りをしています。
お風呂から出る時に、私が拭いてあげるのですが、なかなか立とうとしません。
なので、赤ちゃん立っちしてー、はい、右足あげてーと、実際の赤ちゃんならできないことを、赤ちゃんに言う雰囲気で言ってあげます。
そしたら、なんとなく立って、なんとなく足をあげてくれます。
赤ちゃん返りに付き合ってあげています。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、美脚ストレッチを受講。
今日は、珍しく少し雑音が入っていました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
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