本題
法人を持って始めて知った
税理士登録する前、税理士法人で法人を30社以上担当していました。
それなりに法人について勉強して、それなりに税金について勉強して、当時は必死にクライアントの対応をしていました。
でも、その時は、自分が法人を持っているわけではないですし、机上の空論と言ったら語弊があるかもしれないですが、法人を経営したら実際どんなことが起こるのかは、真には分かっていなかったように思います。
例えば、昨日書いた記事のように、法人の印鑑一つ取ってもそうです。
法人を設立して3年間、各印については、一番最初の試し押しの一回のみで、あとは使っていませんでした。
また、法人口座についても、メガバンクでも三菱UFJ銀行なら審査もそこまで厳しくなく作れたり。
あとは、社会保険の節約ができることも自分が独立して法人を設立して、身に染みて分かったことでした。
法人を持っているからこそ
先日、クライアントの方にミニマム法人を勧めました。
法人成りについては、独立前もよく関わっていたので、やっていることは変わりません。
しかし、実際に自分でミニマム法人を設立して経営しているので、心から得になる方法であることを伝えることができます。
そして、自分でも心から勧めたいと思っているので、とても自然な会話の中でメリットやデメリットを話すことができます。
なので、法人って何という社長に対しても、クロージングをしなくても法人設立が決まってしまいます。
実体験に勝るものはない
百聞は一見に如かずと言われるように、実体験に勝る経験というのはないように思います。
3年前から始めた大学院入試コンサルなど、今もお問い合わせを頂きできているのも、自分が大学院の入学試験を突破して、大学院を卒業して実際に税理士として活動しているからこそ、WEBで全国の受験生から問い合わせを頂けます。
これが、大学院に入学もしたことがなく、税理士でもない他人に対して、誰がお金を支払ってコンサルを受けるでしょうか。
説得力がまるで違うと思います。
だからこそ、独立して自分でも法人を経営して社保の節約できている状態だからこそ、クライアントさんも話に耳を傾けてくれます。
そして、合同会社ではなく株式会社を勧めるのも、自分の経験から基づくものです。
また、その話は次の機会にしたいと思います。
まとめ
自分が経験しているから他人にも自信を持って伝えることができます。
法人を自分で持ってみて初めて知ることが多いです。
実体験に勝るものはないということです。
編集後記
今日は、お問い合わせ頂いた新規のひとり法人と打ち合わせになります。
息子(3歳6ヶ月)の成長日記
昨日は、水素バスの入浴剤で一緒にお風呂に入りました。
ヨガ日記
今日も、朝7時から肩甲骨はがしヨガを受講しました。
初めての講座でしたが、講師の方の分かりやすい説明でしっかり肩甲骨をほぐすことができました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
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