本題
失敗とは何か
新しいことを始めるのは失敗の連続です。
特に、新しく事業を始めるというのはうまく行く可能性の方が低いと思います。
しかし、独立するには大小あれど新しく事業を始める必要があります。
では、失敗とは何でしょうか。
準備をしてシミュレーションをして、うまくイメージできなかった。
これは失敗ではないですよね。
失敗の土台にすら立っていないと思います。
事業における失敗とは、お金や時間を使って始めて、それが回収できないことが確定したときが失敗と言えます。
なので、当然ながら、お金が多い方が失敗が確定するまでに挑戦を繰り返すことができますし、失敗が確定することを遅らせることができます。
これが、借りれる時には出来るだけ借りておけといわれる所以になっています。
税理士業なら小さく始めれる
借り入れをして資金が増えても、お金の出血が続けば、失敗した時に再起不能になる可能性は高くなります。
それでも、事業はやってみない限りうまくいくかどうかは分かりません。
ならば、初めは小さい規模で始めて様子を見る必要があります。
税理士業であれば、いきなり一等地に事務所を借りて高い家賃という固定費を掛ける方法もありますが、自宅もしくは、レンタルオフィスなどで始めて固定費を掛けずに始める方法があります。
固定費が掛かるビジネス
しかし、そう簡単に固定費を削減できない事業というのもあります。
例えば、個人のお客さんが中心で、来客をメインで行うような店舗型のビジネスになります。
お弁当などの飲食業はもちろんですが、保険の相談窓口や不動産賃貸、靴などの修理屋さんなどは、駅近や路面店、駐車場有りなど、家賃相場が高い物件を借りると集客面で有利になる業種も存在します。
ただ、今の時代、コロナの影響も有りますが、主要道路に面した角地のファミレスチェーンも撤退するような時代です。
資金面が不安な段階で、いきなり家賃の高い場所を借りて勝負に出るのは危険です。
少し家賃相場が低くても、お客さんが来てくれたり、商品が売れるぐらいの特徴がないと、資金面で不安のある個人店が勝負していくのは難しいでしょう。
ネットの活用
当然かもしれませんが、今はネットの時代です。
一番簡単に始めれるのは、Twitter、インスタなどのSNSになります。
あと、自社ホームページも欲しいところです。
ブログもまだまだ、魅力はあります。
それにYouTubeも。
そういうものを駆使しながら、お金を掛けずにある程度売上が上がるようになってから、銀行から借り入れをして勝負を掛けると、失敗の可能性は下がると思います。
失敗の可能性が下がる理由としては、そこに確かなニーズが存在することが確定するからです。
ニーズが確定してから、勝負に出ても遅くはないと思います。
どんなに画期的なサービスだとしてもニーズがなければ、どんなに家賃が高い一等地で開業してもうまくいきません。
まとめ
誰しも失敗することは嫌だと思います。
会社は、業績が悪くても潰れません。
資金がショートして、取引先や従業員にお金が支払なくなったら倒産します。
勝負は、起業にあたってとても大事な事ですが、勝負のタイミングはとても重要です。
編集後記
今日はオフです。
息子(3歳5ヶ月)の成長日記
公園でサッカーをしましたが、すぐに飽きて少し年上の姉妹が遊んでいる方に向かっていきました。
ヨガ日記
今日は、お休み。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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