目次
本題
本業に集中する時間
私は、1日のうちに人間が本当に集中できる時間には限りがあると感じています。
なので、できる限り本業に集中したいと思って日々時間効率を考えています。
私が生業にしている税理士業で見ると、個人の確定申告1つとっても、青色か白色か、固定資産は定額法か定率法かから、経費に私的なものが入っていないか、申告書に添付書類は間違いなく付けているかどうかなど、個人の確定申告1つとっても考慮すべき要素は複数あります。
なので専門家がいます。
車などは、専門家を説明する上でとても良い例かと思います。
車検の作業なんかは専門家の典型例です。
中には、自分で車検を通すという強者もいますが、大抵の人はどこかの整備工場に車検を依頼すると思います。
専門家に頼る場面
私も実は専門家に依頼することはあります。
最近では、社労士さんには、パートさんを雇用した時の雇用保険の手続きを依頼しました。
自分で頑張ればできないことはないかも知れませんが、それを勉強しても、もちろん手続代行を対価をいただいて作業することはできません。
であれば、その能力をいくら身につけたところで、お金としては報酬分減ることはあっても、増えることはありません。
わざわざ時間を掛けて勉強しなくても、専門家に依頼した方が時間的なメリットが生まれます。
その生まれた時間で、自分の専門分野の勉強をしたり、クライアントさんに時間を使った方が有効だと思います。
コンサルタントは要注意
かといって、なんちゃってコンサルタントへの依頼は慎重に行なった方がいいです。
税理士や社労士というのは、国家資格で、毎年登録料を払ったり義務研修を受けたりしています。
全ての専門家が対価に見あうサービスができるのかというと、私も含め簡単に首を縦に振ることはできませんが、その努力はしているはずです。
しかし、コンサルタントは、国家資格は必要ありません。
誰でもいつでも名乗ることができます。
確かな実績を残している人もなかにはおられますが、経歴詐称もある世界です。
自称専門家にはぜひ注意してください。
相続分野は特に注意
特に、相続分野要注意です。
相続の問題は、法律関係が複雑に絡む世界です。
税務、民法、売買などの専門知識が必要になります。
身近で信頼できる人であっても、その人だけに頼るのは危険です。
さらに、相続というのは人生で何度も経験するようなものではないため、いざ自分の身に降りかかってくると、パニックになってしまうようなものです。
セカンドオピニオンを活用
セカンドオピニオンという言葉がありますが、心あたりのある専門家に相談しながら進めないと思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。
私も何を隠そう、相続の分野苦手で、相続の質問が来た場合は、相続専門税理士の方に相談をしますし、そのまま紹介することも多いです。
税理士だからと行って相続に強いわけではなく、お医者さんと同じで専門分野があるので、士業だからと言っても、1人に全てを委ねるのは危険です。
普通の町の会計事務所でも相続案件は多くても年間で5件も受けない事務所も多くあります。
なので、士業だからといって、全ての分野に精通しているわけではないです。
特に相続税は動く金額が大きくなるので、誰かに依頼される場合は、慎重な選択と1人に委ねるのではなく複数人に相談されることをお勧めします。
編集後記
今日は、契約書の巻き直し、求人の面接、大学院コンサルとなかなかのハードワークな1日になります。
息子&娘(4歳4ヶ月&0歳4ヶ月)の成長日記
シングルベットを2つ並べて、家族4人で寝ているのですが、娘がベットとベットの間に挟まる問題が浮上。
姿勢が悪くなってしまうので、週末にベットのつなぎ目の段差をなくせるような板を探しに行くことになりました。
あと、そもそも、4人はきついので、私が別の部屋で寝る案も浮上、マンションの限られたスペースの有効活用が今の家庭の課題です。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、ビューティーヨガを受講。
久しぶりの講座でしたが、優しい講師の方に促されるようにスムーズにポーズを取ることができました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
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