自分より重たい責任を背負っている人の意見は貴重

本題

税理士の責務

(税理士の使命)
第一条 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
e-GOV税理士法より引用
税理士法第一条ですが、税理士は独立した立場において、税金の申告業務を適切に行う使命を負っています。
 
これは非常に重たい責任です。
 
日本の3大義務の1つである納税業務を適切に行う必要があります。
 
それも、独立した立場なので、国側でも納税者側でもなく中立な立場で業務を行うことが求められています。
 

弁護士の責務

(弁護士の使命)
第一条 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
2 弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない。
e-GOV弁護士法より引用
私にとって、税理士の責務も非常に重たいと感じるものですが、弁護士の責務はさらに重たいものだと思います。
 
こちらが、弁護士法第一条です。
 
まず、基本的人権の擁護が掲げられ、社会正義の実現が掲げられています。
 
正義のヒーローのようなことを期待されています。
 

弁護士資格が最強な理由

士業というのは、細分化されています。

税理士、公認会計士、行政書士、社労士、司法書士、弁理士、土地家屋調査士などかなりあります。

例えば、税理士であれば、税務相談を独占業務として受けることができます。

対して、社労士は税務相談を受けることはできないですが、社会保険業務を独占して行えるなど、各士業で棲み分けがあります。

これを業際というのですが、士業間でやれることやれないことが決まっていて、業際を飛び越えて業務を請負ことはできません。

ところが、弁護士というのに業際は関係はありません。

弁護士というのは、法律の専門家であり、基本はあらゆる法律行為を行うことが可能です。

さらに第3者同士の争いごとの代理人として弁護ができる唯一の職業になります。

だからといって、弁護士が、わざわざ税理士の実務やるかというと、ほとんどないと思いますが。

しかしながら、士業の頂点に立つ資格は弁護士になります。

弁護士の意見はとても貴重

だからというわけではないですが、私も弁護士と契約関係にあります。

法律上で自分で分からないことは質問して聞けるような状態にしています。

そこで感じるのは、見ている景色が違うということです。

法律というのは、とても複雑で、税法だけみても、原則があって、その例外があって、さらに細かい決まりがあったりします。

弁護士というのは、理想としては全ての税法に精通していることですが、それは不可能だとしても、日本という国の中で、最も法律に精通している人達です。

なので、質問の回答も私の知識外の点から意見を述べていただけます。

そのような意見はとても参考になり、日々の仕事のスムーズな進行を助けてもらっています。

まとめ

士業のトップは、間違いなく弁護士です。

トラブルも弁護士の力を借りれば、解決できることも多いと思います。

困ったら、弁護士に相談してみるのもありですよ。

 

息子&娘(5歳0ヶ月&1歳0ヶ月)の成長日記

同級生と話をする機会があったのですが、子供が男の子2人で上がしっかりして、下の子の面倒を見てくれるのでありがたいとのことでした。

うちは、上の子がやんちゃで、赤ちゃんの扱いが雑で、いつも注意しています。

なんとかならないものですかね〜、、

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