YouTubeへの税務情報の提出を法人ではなく個人でやった話

本題

税務情報の提出

そもそも、なぜアメリカに住んでもいないのに、Googleさんに税務情報を提出しないといけないのかということですが、アメリカの法律で決まっているからになります。

決まったのも最近になります。

つまり、アメリカにも日本と同じように源泉徴収制度というものがあり、仮にアメリカでYouTube収益を上げている人というのは、YouTubeの収益を貰う際に何%か引かれて入金されます。

その引かれた税金は、Googleが責任を持って、アメリカに納税を行います。

ただ、YouTubeにしても誰がどの国に住んでいるのかは分からないわけです。(アカウントから情報を吸い上げているので、本気を出せば分かるとは思いますが。)

そこで、YouTubeの配信者から税務情報を提出させて、アメリカとの間に租税条約を結んでいる国であれば、源泉徴収をしませんよということになっているのです。

なので、多くのYouTubeの配信者は税務情報をGoogleさんに提出して源泉徴収しないでねとお願いすることになります。

メールが届く

私は当初、法人として申請を行いました。

理由は、YouTubeの収益を法人の売上にしたかったこと。

次に、個人のマイナンバーを提出することに、少し抵抗があったからです。

ただ、この申請が通らない通らない。

その理由をGoogleさんから英語の文章でメールが届きます。

翻訳してみると、税務情報に記載されている名前とGoogleで把握している名前が異なりますと表示されました。

Googleで把握している名前については、どこのことを指しているのかは分かりませんが、その名前に合わせて税務情報を提出する必要があるみたいで、税金の納付書、登記簿謄本などを提出しましたがエラーで再申請を要求されました。

個人なら即OK

そこで、仕方なく個人の名前で申請を行うことにしました。

私としては不本意でしたが、目的は源泉徴収されないことになります。

それさえ達成できればいいわけなので、個人名で再申請を行い、運転免許証を税務情報として提出を行いました。

すると、1日かからず申請が通り、無事、源泉0%でYouTube収益をいただけるようになりました。

マイナンバーを提出することは抵抗がありますが、法人で税務情報の審査を通すには、Googleのアカウントを初めから法人名義で運用している必要があるように思います。

なかなか、そういうケースは少ないと思うので、私と同じように個人で税務情報の申請を行うケースが多いのかなと思います。

まとめ

YouTube収益を源泉徴収0%で受け取るには、税務情報の提出が必要になります。

Googleアカウントの作成を初めから法人名義でしている人は、少ないと思うので、結果的、個人の税務情報を使用するケースが多くなると思います。

申請自体はものの10分ほどで終わるので、そこまで難しくはありません。

 

編集後記

今日は、大学院コンサルが1件になります。

 

息子&娘(4歳1ヶ月&0歳1ヶ月)の成長日記

週明けはの保育園は気が重いみたいで、いつも遅めの登園になります。

力も強くなってきたので、着替えをさせるのも一苦労です。

最近は、お父さんの着替えは嫌がられるので困ります。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日は、ハタヨガを受講。

合掌した状態で、ひじを反対のひざに引っ掛けて正対するポーズはなかなか効きます。

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