確定申告業務は年末が勝負!クラウド会計で通帳に食らいつく

本題

確定申告業務、会計事務所のとって繁忙期であり、事務所の売上のことを考えると頑張り時でもあります。

確定申告は、周知の通り毎年3/15になります。

しかし、年末のこの時期こそ、確定申告に向けて最も力を入れないといけない時期だと思っています。

確定申告の業務の進め方としては、大きく2つあります。

1つは、資料を12月までにある程度頂いて、申告年度の2月ごろに残りの資料をいただいて申告する方法。

もう1つは、12月までは資料を一切貰わず、申告年度の2月ごろに一気に資料を貰って、気合で確定申告を行う方法です。

えっ、会計事務所で後者の方法で決算をすることとかあるのと思われる方もいらっしゃると思いますが、全然あります。

ただ、当然ですが、後者のやり方は、そもそも、2月から3/15までの約1ヶ月で1年間の決算をするわけですから、無理なスケジュールになりますし、無理なスケジュールで行うとミスの原因にもなります。

ただ、昔から個人の決算というのはある程度、そのような状態で仕事をやってきた習慣があるので、会計事務所ではある種祭りのような感じで乗り切ります。

祭りと言っても、働いている従業員は楽しいものではありませんが。

しかし、今はクラウド会計があります。

年1の決算で、こんなお祭りになってしまうのは、会計事務所の悪しき習慣もありますが、資料を直前まで送ってくれないクライアントさんにも原因があります。

資料を準備することが、どうしても苦手な人というのは一定数いらっしゃいます。

そこで、クラウド会計を使って、通帳のデータを連動させて貰うことでこういった状況はある程度改善します。

今の時代、商売の売上全てを現金で受け取っている事業をされている方は少ないと思います。

クレジット決済しかり、ペイペイ決済然りです。

通帳さえ連動させておけば、これらのクレジット決済やペイペイ決済の売上を計上漏れすることはありません。

仮に税務調査で売上の計上漏れを指摘されたら、確実に追徴課税になります。

売上の計上は、税務上最も重要と言って過言ではありません。

通帳のデータさえ押さえておけば、その重要な点を押さえておくことができます。

余談を挟んでしまいましたが、私は極力、通帳を頂かず、まずクラウド会計で通帳を連動できないか考えます。

今日は、実は新規のお客さんと確定申告の面談をさせていただきました。

先方は、ある銀行をスマホでログインして入金や振り込みを管理されていました。

パソコンはお持ちではなく、売上の記録はノートに取っておられました。

なので、その場で、私のパソコンでその銀行の口座を設定し、口座のログイン情報をその場で打ち込みを行なっていただきました。

こうすることで、通帳のコピーは必要なくなりますし、クライアントにコピーを準備していただく手間もなくなり、さらに正確な通帳情報を私が確認することができ、一石二鳥です。

まだ、確定申告の依頼を頂いている全てのお客さんの通帳データを連動できているわけではありませんが、まだの方には、直接面談の機会を作ってその場で、通帳の登録をしていただくことも考えています。

クラウド会計を使って、個人の年1決算のクライアントの通帳に食らいついていきたいと思います。

ガオ 笑

 

編集後記

今日は、社労士の方とランチでした。

いつもミニマム法人の仕事でお世話になっている方で、健全な忘年会的な感じでした。

 

息子&娘(4歳3ヶ月&0歳3ヶ月)の成長日記

娘が、勝手に寝返りを始めました。

本当に突然です。

ただ、筋力がたらず、横になった状態で顔を真っ赤にして、仰向けの状態にまた戻ってきます。

いやー、かわいいですね。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日は、肩甲骨はがしヨガを受講。

肩こり解消のため、強度強めのポーズをがんばりました。

 

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