2023年7月からのfreeeアドバイザー制度改訂で波紋を呼んだ変更

本題

先日、freeeのアドバイザー制度について改訂のセミナーをオンライン受講しました。

主な改訂点は以下になります。

  • 現行制度の価格面での据え置き
  • プライム会員の設定
  • キャッシュバック制度の新設
  • 資格ポイントを一律1ポイントへ変更
  • 証票管理機能の独立

他にも細かな改訂はありましたが、大筋はこのような変更についてお話しをされていました。

現行制度の価格面での据え置き

改訂ということで、値上げの懸念はありましたが、そこは据え置きなので、ほっとした部分がありまいた。

プライム会員の設定

プライム会員については、年間30万円程度の会費が必要になりますが、その分、freeeの使用決済額に応じて恒久的にキャッシュバックが受けれる制度は規模の大きな会計事務所にとっては朗報かもしれません。

プライム会員の場合、アカウントも追加で発行されるようなので、金額とキャッシュバックと比較考慮してお得であればグレードアップを検討といった流れも考えられます。

なお、キャッシュバックについては、プライム会員限定で3つ星以上の会員限定の特典となります

資格ポイントを一律1ポイントへ変更

今回のセミナー後で改悪と言われる改訂が、こちらの資格ポイントの一律1ポイントへの変更となります。

freeeのアドバイザーには資格によるポイントがあり、会計エキスパート、会計上級エキスパート、給与エキスパートの3つの試験をクリアすることによってそれぞれ5から15ポイントが付与されていました。

これによって、小さい規模の事務所であっても、2つや3つ星のアドバイザーとして、freeeの検索ページに載ることができます。

それを全て1にするという大ナタを振るったわけですが、これに批判が上がったそうです。

それで、ここからがfreeeさん柔軟というか迷走というのか、なんとこの改訂を見送るという決定をされました。

金曜日にセミナーがあって、次の週の月曜日に見送る、スピード対応でした。

個人的には、そうなったらそうなったで、星を獲得したい事務所は集客に力を入れざるを得ないので、freeeとしては売上も上がって良いと思うのですが。

freeeが潰れてしまっては、freeeアドバイザーは何の価値もないわけですし、赤字決算を継続するfreeeなわけで、売上の増加は必須です。

株価も低調ですし。

ちょっと、今回の対応は、一度社内で決定したことを、簡単に変えてしまって大丈夫かと思ってしまいました。

証票管理機能の独立

こちらは、ファイルボックスの機能が、freee会計とは独立して使用できるようになるそうです。

これにより、他の会計ソフトを使用していて、証票管理機能だけクラウドでfreeeのものを使いたいというニーズにも応えることができるようになると思います。

インボイスも始まりますし、ニーズはあると思います。

まとめ

今回の改訂、私は聞いていて納得していましたし、現行制度の料金が据え置かれたのは評価できる内容だったと思いますし、今後もアドバイザーを続けていこうと思っています。

しかし、ちょっと批判されたら決めたことを覆す姿勢は、大丈夫かと少し不安を覚えました。

freeeの株価を安定させていただけたら、買うのにとfreee専門会計事務所としては思うわけです。

 

息子&娘(5歳7ヶ月&1歳7ヶ月)の成長日記

息子の脇に水タコのようなものが発生していたのですが、それも2週間ぐらいで治りました。

しかし、今度は娘のおでこの横に小さな水タコのようなものが出てきました。

もしかしたら、息子から移ったのかもしれませんが、場所が頭なので心配です。

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