無料でどこまで使えるか、会計事務所のfreeeとマネーフォワードの使い勝手

本題

会計ソフトも値上げ傾向

freee100%使用事務所から、マネーフォワードとの両刀使いで今年はやっていこうと思っています。

最近、弥生でもfreeeでもMFでも値上げの話が盛んに行われています。

値上げはしなくても、同時接続できるメンバーを制限するステルス値上げ(freeeの法人プランで7月から)もや、無料の場合は仕訳の登録数が年間で50など(マネーフォワード)値段だけでは判断できない部分もあります。

さらに、個人事業所と法人事業所でそれぞれ制限の種類が違っていたりします。

freeeの無料プラン

例えば、freeeの場合は、個人の無料プランについて認定アドバイザーは操作できますが、それ以外のアカウントでは試算表を表示させることができず、まさに何もすることはできません。

対して法人の無料プランについては、認定アドバイザーとその他のアカウントでも試算表を表示させることもできますし、仕訳をいくらでも登録することができます。

freeeについては、個人と法人のプランについて明確に違いを出そうとしていると感じます。

MFの無料プラン

対してマネーフォワードについてですが、試算表の表示については、個人と法人で問題なく表示させることができます。

しかし、無料プランには年間で50件までの仕訳登録しかできないようになっているため、無料で使いきることはできない仕様となっています。

これ以外のシステムの違いとして、会計事務所職員のアカウントでの操作について違いがあります。

会計事務所側のシステムの違い

freee

まずは、freeeについてですが、個人事業所については無料の場合、試算表が見れるのは認定アドバイザー登録している会計事務所になります。

なので、会計事務所の従業員であれば内容を確認することができます。

freeeで個人事業所を会計事務所メンバーで管理していくことは可能です。

そもそもfreeeについては、オーナーアカウントというものが明確に存在しないため、個人事業所についてはたとえ社長本人であっても無料では何もできません。

MF

対して、マネーフォワードですが、こちらについては会計事務所メンバーを管理する画面というのが存在しています。

そこで、登録しておけばfreeeでいう認定アドバイザーと同じような意味合いの公認メンバーと同様のアカウントとして招待することができます。

なので、マネーフォワードの場合、無料であっても通帳が連携できているか、年間50件の制限はあるものの仕訳の登録を行うことができます。

ただし、法人の無料プランについては、freeeは年間50件の制限もなく仕訳登録も可能であるため現時点ではfreeeの法人の無料アカウントについてはマネーフォワードよりも使いやすいです。

個人はfreee、法人はMFが最善か

しかしながら、7月からfreeeの法人アカウントについては大幅な値上げがあるため、7月以降の無料プランについてはマネーフォワードの方に分があると思います。

いずれにしても、両社とも利用者に有料で継続的な使用をして貰うことを想定していて、有料で使用する分には両社とも素晴らしいソフトであることは間違いありません。

 

息子&娘(6歳7ヶ月&2歳7ヶ月)の成長日記

帰宅すると娘が奥さんに抱っこされて泣いていました。

なんでも、よく面倒を見てくれる大好きな保育園の先生とタッチしたかったということで、それが悲しくてずっと泣いているみたいです。

ご飯を作る奥さんに代わり、抱っこしてあやしてバナナをあげると徐々に落ち着いてきました。

バナナは偉大です。

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