本題
数年前は定員割れ
先日、関東の大学4年生の方からすぽっとコンサルを依頼していただいたのですが、大学院の入試を1度落ちているという話を聞きました。
大学生から大学院を目指す場合ですが、定員割れのケースも多いためイージーというのがこれまでの経験上だったのですが、最近はそうでもないみたいです。
それこそ、倍率が2倍ぐらいに上がっている大学院もるみたいです。
それだけ、大学院で税法を免除したいという人が増えているようです。
対策
さて、そうなってくると研究計画書もある程度考えていかないと、普通に落ちてしまいます。
対策として押さた方が良い点を少しお話ししようと思います。
一番は、分かりやすい文章を書くということです。
文章というのは、難しいものです。
文章で全てを伝えるのは至難の技と言えます。
まして、初対面の教授に対して書く文章ということを考えると何を書いていいか分からないと思います。
なので、そのように分かりやすい文章を書く秘訣は論点を徹底的に絞ることです。
税法では、過去の判例について書くことがほとんどですが、その過去の判例で判断が分かれる基準となった文言に絞って、それを中心に書いていくことができれば、論ズレせず文章をまとめることができます。
ただ、そのためには、予備知識というのも必要なので、決めたテーマに関する本というのは、できる限り読み込んでいった方が、文章を書く際は楽になります。
小論文
研究計画書の他に、小論文が試験科目に入っていることも少なくはないと思います。
また、英語が入っていたりとバラエティーに富んでいます。
もちろん、英語が得意な人にとってはそれがアドバンテージになります。
小論文の対策を聞かれることが多々ありますが、小論文の対策はできるようで結局できないと私は思っています。
それは、膨大な出題範囲をカバーする予習がほぼ不可能だからです。
例えば、会社法に関することなどと小論文お題が出て、一体何ができるでしょうか。
そこで、対策としては、文章力の強化をすることが一番の対策だと思います。
それには、文章を何でも良いから書く習慣を付けておくことです。
Twitterなどで、匿名でいいので、毎日、会社法に関することを簡潔に分かりやすくツイートしてみたりするなどは、文章力の強化として有効だと思います。
いいねとかついたらやる気になりますしね。
まとめ
最近では、大学から税法大学院への進学の倍率も上がっているようです。
それだけ、税法大学院のルートが一般化されてきたように思います。
すると、合格するためには、それなりの工夫をしていく必要があります。
息子&娘(5歳11ヶ月&1歳11ヶ月)の成長日記
娘は息子のことを見て育つので、行動が似てきます。
まずは、牛乳が大好きですが、今度は、息子の真似をして、チーズを要求してくるようになりました。
チャイルドガードごしに、ドキンちゃんを抱えながら、チーズ欲しいと言ってきます。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
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