【税法大学院の受験生に贈る言葉】コンサル生に対して入試の朝送ったメッセージ

 

 

まいどおおきに!

 

税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。

 

今日はとある税法大学院の試験日です。

 

私のコンサル生ではお2人の方が、それぞれ別々の大学院ですが、今日受験されます。

 

本日は9/14です。

 

税理士試験の試験日が8/8~8/10でしたので、税理士試験から1ヶ月ほどしか経っていません。

 

そのため願書の締め切り期限は税理士試験の1週間から2週間でした。

 

そして、本日受験されるコンサル生の方はどちらも、たまたま簿財2科目持ちで会計事務所に勤務されながら3科目目の税法を受験された方々でした。

 

では、このお2人のコンサル生は税理士試験の後に税法大学院の受験対策を始められたのかというとそうではありません。

 

税理士試験から1週間から2週間そこらで願書の準備をしたのではありません。

 

では、記念受験で税理士試験を受けてその傍ら研究計画書などを少ない時間の中でそれなりのものを作成したのかというとそうではありません。

 

お1人の方は、税理士試験から遡ること4ヶ月前の4月9日にお問い合わせを頂き、もう1人の方も4月20日に連絡を頂きました。

 

そして、そこから約2ヶ月掛けて研究計画書のテーマを練って作成を行いました。

 

そのため税理士試験の2ヶ月前、つまり税法大学院の試験日である今日の3ヶ月前には研究計画書は仕上がっていました。

 

そして、税理士試験で最も重要な直前期に試験勉強の時間を確保されて、税理士試験後に、ほとんど仕上がった研究計画書をベースに大学院用の願書を仕上げて今日に至っています。

 

このお2人のコンサル生については、ほんとに計画的に準備されたと思います。

 

なので税理士試験後から準備をされた受験生とは、正直、研究計画書の完成度においては100%勝てると思います。

 

さらに、税法大学院の試験は前期と後期の2回ありますが、税理士試験の合格発表後である後期の方が圧倒的に倍率が高くなる傾向にあるため、前期のこの時期に受験することは合格のしやすさから考えて非常に有利です。

 

そんなコンサル生の方に向けて私は、ついさっき以下のような文章をチャットワークで送りました。

 

今日は○○税法大学院の受験日ですよね?

 

面接ではホームランを狙うのではなくてバントぐらいの気持ちで臨んで貰えばいいと思います!

 

小論文についても失敗しないようにするぐらいの気持ちの方がうまくいくと思います!

 

頑張って下さい!

 

また、試験が終わりましたら、どんな感じだったか聞かせて下さい~!

 

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これは、私の持論に近いものであり、いままでのコンサル生に指導して思ったことでもありますが、税法大学院の合否というのは研究計画書で決まります。

 

これは、私の母校の教授もお話されていたことです。

 

なので、面接の結果が原因で落ちることはあっても、面接の出来で合格するということはないと思っています。

 

その理由は、研究計画書の段階で教授の中ではある程度合否は決まっているからです。

 

税法大学院における面接はコミュニケーション能力に問題がないかの最終確認になります。

 

つまり、今後ゼミで教授が指導をするにあたって意思疎通が問題なくできるかどうかを確認する作業になります。

 

なので、この面接で背伸びして分からないことを聞かれて知ったかぶりのようなことをするのではなくて、分からなければ分からないと答えればいいのです。

 

むしろ、知ったかぶりをしてそれが間違っていたらせっかく合格していたのに、教授の心証を悪くして残念な結果になる可能性もあります。

 

これは小論文にも同じようなことが言えます。

 

小論文については、基本的に正解を答えることは求められていません。

 

小論文で求められるのは読解力と文章の構成力と言えます。

 

やたらと難しい問題が出ても与えられた時間内で考えて自分の知識の中で答えればいいのです。

 

税理士試験と同じで、難しい問題は受験生みんな難しいと感じています。

 

さらに、小論文の採点も採点をする人によって変わるような不安定なものです。

 

小論文については、事例研究のような具体的な対策は効果が薄い(対策した事例がピンポイントで出ることは稀)ので受験生の間で大きな差はつきません。

 

なので、小論文についても面接の時と同じように失敗をしないという気持ちで臨んだ方がいい結果が出る可能性が高いと言えます。

 

 

まとめ

税法大学院の合否は願書を提出した段階でほぼ決まっている。

 

面接と小論文については失敗をしないというぐらいの気持ちで臨むべき。

 

面接で分からないことを聞かれたら分からないと答えればいい。

 

知ったかぶりはしない。

 

 

息子(2歳)の成長日記

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