本題
さてさて、冠婚葬祭というのは、突然訪れます。
先日、母が他界したため、喪主として葬儀の準備を行いました。
当然、喪服が必要になるわけですが、10年以上前に親に買って貰った喪服をクローゼットの奥から取り出して来てみるとブカブカでした。
人生最大級に太っていた時に作った喪服だったので全然サイズが合わなかったわけです。
困ったなと、不幸中の幸いは葬儀が３日後だったので、準備をする時間の余裕があったことです。
レンタルをしようと思いました。
まずは、尼崎の写真スタジオなどで喪服のレンタルを取り扱っているところに電話で問い合わせをしてみました。
しかし、こういう写真スタジオでは、レンタルは外注業者を使っているようで、今から注文しても２、３日は掛かるということでした。
梅田にも喪服レンタルはない
なかなか喪服専門のレンタルショップというのはなく、梅田ならと思い、阪急電車に飛び乗って、ホームページで出てきた茶屋町にあるレンタル専門店へ足を運びました。
電話を何度かしてみたのですが、コールはするのですが全然つながらずという状態で、忙しいのかなと思いながらビルのエレベーターを上がりました。
すると、綺麗な受付のお姉さんが2人がいて、キョトンとされました。
そこは、美容クリニックでした。
厚着したおっさんが突如現れたので、びっくりされたのでした。
なんでも、レンタル専門店は廃業したそうで、今は美容クリニックに変わったとのことでした。
梅田にくればなんとかなると思っていましたが、甘かったです。
礼服喪服レンタル110番
そこで、藁をもすがる思いで利用したのがネットでの喪服レンタルでした。
その名も礼服喪服レンタル110番。
ただ、ピッタリのサイズが分からなかったので、もう一度、阪急電車に飛び乗って、ダイソーで大きなメジャーを買って、肩幅とお腹周りを計測、どちらも100cmでした。
ドラえもんかと1人心の中でツッコミながら、サイズ表を見て、靴やYシャツが揃ったフルセットをオーダーしました。
到着までの早さ
レンタル喪服サービスの特徴は、到着までの素早さです。
16時までに注文すれば、翌日に届きます。
今回は、翌日の朝9時ぐらいに届いたので、ちゃんと葬式に間に合いました。
サイズについては、気持ち余裕を持って注文したので少し大きかったですが、大きな問題はありませんでした。
靴と靴下
靴については、至って普通のタイプで、底が薄く履き心地がイマイチだったので、自分の持っているビジネスシューズを使うことに、運転もするので慣れない靴では長時間は苦しいと感じました。
あと、靴下も申し訳程度についていましたが、100均レベルのものと想像していただければ結構かと思います。
ただ、値段を考えれば妥当な内容かと思います。
しかし、便利なサービスがあるものです。
当日の対応は難しいものの、翌日葬式であれば大丈夫そうです。
レンタル喪服の返却は、着払いのヤマトの伝票が付いているので、梱包してそれを貼り付けて出荷するだけの簡単作業です。
息子&娘（６歳２ヶ月&２歳２ヶ月）の成長日記
火葬場にて、息子はお骨拾いに興味津々、怖がらず積極的にお骨拾いをしてくれました。
対する娘はというと、好き勝手に暴れて、私や奥さんが抱っこして、後ろに伸びをしながらお骨を見たり、突然走り出したりと大変でした。
なんとか、母の火葬が終わりました。
スキー検定２級持ち、現在１級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、７歳の男の子と３歳の女の子の父親です。
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