母の葬儀の喪主をして知ったググる文化の危険性、一般論だけではダメ

本題

ググりました。

ググってください。

ある種、常識となりつつあるネット社会である現代における行動の1つです。

分からないことがあれば、ググって調べることですが、ただ、ググるだけで分かった気になるのは危険だなと思う出来事がありました。

葬儀の日取りをググる

それは、初めて喪主をすることになった時の話です。

母が他界し、私が喪主をすることになりました。

そこで、葬儀の日程を決めることに、ネット民である私は早速ググって調べてみることにしました。

すると、当日、通夜をして翌日葬儀をすると出てきました。

それを信じた私は、母の兄で長男にあたる人に本日お通夜で翌日が葬式であると伝えてしまいました。

というのも、お坊さんを呼ぶかどうかで意見を仰ぎたくて電話をして、まだ葬式の手配もする前の日程も決まってない段階で電話をして話の流れでそのように説明をしてしまいました。

火葬場が混雑

しかし、葬儀屋さんに連絡をすると火葬場が混雑しているとのことで最短でも葬儀は3日後となることを告げられました。

そのため、おじさんにもう一度連絡を入れて、その旨を伝えました。

少々混乱されていたようですが、これで大丈夫だと思いきや、なぜか、亡くなった日の当日に大阪の母の姉が自宅に訪ねてきました。

なんでも、おじさんから今日通夜と聞いたので、とりあえず駆けつけたとのこと、遺体も私の自宅に保管されていると思ったらしく、夜に慌ててお越しになりました。

そうです。

おじさんは、今日通夜だと思い、すでに親戚にそのように連絡を入れていたのです。

私も葬儀の日程が確定しないで伝えてしまったというのもありますが、ネットの情報には嘘が書かれていることというのは少ないですが、条件設定がされていない一般論が書かれていることがほとんどです。

おわりに

特に、お葬式などの急な出来事だと、不安から調べられることで一般論がSEO的にも上に表示されやすい傾向にあります。

現代のネット社会では、ググった上で、一般論を確認した上で実際の状況を踏まえた上で行動することが大事だと痛感した出来事でした。

いつの時代も勇み足は失敗の元です。

そんな失敗も、私よりも年上の親戚方は温かく対応していただけているので、その姿勢に甘えさせていただいています。

 

息子&娘(6歳2ヶ月&2歳2ヶ月)の成長日記

葬式の前日のお別れ会の時間、息子は亡くなったおばあちゃんについて興味深々でした。

その日の夜は、奥さんにどうして死んだのかなどを熱心に聞いていたようです。

子供ながらに人間の死という難しいテーマについて、少しでも考えて理解しようとしているようでした。

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