免除ジャンキーが税理士資格の取得に大学院免除を勧める4つの理由【YouTubeシナリオ】

こんにちは!

 

みつばち会計事務所の丸山です。

 

2020年から本格的に会計事務所のYouTube配信を始めていこうと思います。

 

私は毎日ブログを更新していますので、それを利用してというわけではありませんが、YouTubeのシナリオを書いてみました。

 

YouTubeではこの流れに従って説明していきます。

 

諦めることを回避

税理士試験において何が最も怖いことかというと、それは諦めることです。

 

税理士試験は、5科目合格することで取得できる資格試験になります。

 

そして、科目合格制度という独特の試験の仕組みから長期かする試験と言われています。

 

長い人で10年とか15年という人もいます。 

 

どんなに早い人でも1年で1科目で5年で合格すれば優秀です。

 

こんな長期化する試験のため、諦める人が多いのも、この試験の大きな特徴です。

 

10年、毎年勉強してきて諦める。

 

もはや、どんなホラー映画よりも怖いですよね。

 

試験は水ものなので、どんなに勉強しても合格出来ないことはあります。

 

そんな状況を大学院免除を活用すれば試験の負担を軽減することができます。

 

2年の執行猶予期間

税理士受験生の大半は会計事務所に勤務しています。

 

試験は水ものなのでいつ合格できるのか分かりません。

 

すると、将来の不安から思いきった行動が出来なくなります。

 

私は3科目に合格してから大学院に入学しましたので、あとは大学院の2年が終われば卒業して税理士登録するだけでした。

 

なので、前職の会計事務所を大学院の1年が終了するタイミングで退職して、法人を設立して事業を始めました。

 

そんな大胆な行動ができたのも、あと1年で大学院を卒業して税理士登録出来るという見込みがついたからです。

 

大学院に入学したら会計事務所を退職する人は多いです。

 

それは、将来設計を立てることが出来るからです。

 

いつ合格できる試験か分からなければ、将来設計をすることはできません。

 

税法の難易度

12月13日に令和初の税理士試験の合格発表がありました。

 

同時にそれぞれの科目の合格率も発表されました。

 

すると会計科目と税法科目で大きな差がありました。

 

会計科目の簿記論では17.4%、財務諸表論では18.9%になります。

 

税法科目の中で受験者数の多い所得税が12.8%、法人税が14.7%、消費税法が11.9%になっていました。

 

最も合格率の差が大きい財務諸表論と消費税法の差は実に7%になります。

 

仮に1万人の受験生がいた場合、合格者の数は700人違ってくるのでこの差はかなり大きいと言えます。

 

さらに税法科目は会計科目を合格した人が受験することが非常に多いため、受験生には会計科目を合格した猛者が多いというのも数字には現れない難易度が高い由縁になります。

 

消費税法に3年落ち続けているとか法人税法に5年落ち続けている人は普通の世界なので、この税法の科目のうち2科目が免除されることは税理士試験の突破という意味では非常に大きな意味を持ちます。

 

早く確実に資格を取るため

ここで初心に戻りたいのですが、なぜ税理士になろうと思ったのでしょうか。

 

勉強するためでしょうか。

 

違いますよね。

 

理由はそれぞれあるにしろ、社会に貢献したいからではないでしょうか。

 

税理士の仕事は主に中小企業の税金の相談役として、またある時は納税者と国との仲介役になることです。

 

そのためには、資格が必要です。

 

税理士試験の科目を3つ持っていようが、4つ持っていようが税理士ではないので、税金の相談を受けることはできません。

 

会計事務所に勤めていれば業務をすることはできますが、結局のところそれは所長の補助的な業務であって自分の責任の元采配を振ることはできません。

 

昔、ある税理士にこの世界は資格やでと言われたことがありますが、その通りだと思います。

 

税理士の仕事をしたいのであれば、1にも2にも資格を早く取ることが必要なのです。

 

そのための方法として、いつ合格できるかわからない試験を延々と受けるよりは大学院免除を絡める方が合理的な考えと言えます。

 

まとめ

免除ジャンキーが大学院免除を勧める理由は4つです。

 

まず1つは、長期化する税理士試験を諦めることを防げるから。

 

2年の在学期間で将来設計ができるから。

 

税法の難易度は数字の上でも試験の仕組みの上でも高いから。

 

早く確実に税理士になれるから。

 

編集後記

昨日、秋山さんとお話する機会があり、YouTube投稿してそれを記事にすればというご提案をもらって、記事を書いてからYouTubeを撮ろうと思い、今日の記事を書きました。

 

アイキャッチはYouTube用にインパクトのあるモノをPhotoshopを使って作成しました。

 

YouTubeではイラストのところを私の写真に置き換えようと思っています。

 

息子(2歳)の成長日記

昨日は甥っ子と手を繋いで仲良く遊んでいました。

 

男の子同士なので気も合うようです。

 

一日一考

ブログの毎日更新とYouTubeの両立は厳しいかもしれませんが、できるところまで頑張ってやって行きたいと思います。

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