目次
本題
のぼるの介護クエスト
YouTubeを見ていると見つけたチャンネルですが、のぼるという方が父親の介護をしていて、その動画が衝撃的だったので、ブログで紹介したいと思いました。
状況は、借地権を持つ実家に1人で暮らす父親を片道2時間掛かる場所に住んでいる長男ののぼるさんが介護をするという非常にリアルな動画になります。
このお父さんには子供が3人いるようなのですが、頑固な性格で子供は離れて行ってしまいました。
奥さんに先立たれて、実家の家に1人暮らしをしています。
食い違う意見
父→宅配ピザが食べたい、コーラは万病の元、病院に行きたくない、実家は売りたくない
のぼるさん→施設に行って欲しい、自炊をしてほしい、実家を売って欲しい
完全に両者の言い分が食い違っています。
なので、動画ではほぼ毎回親子げんかをしています。
のぼるさんも優しそうな見た目ですが、徐々にヒートアップしてきて言葉も荒くなってきます。
ただ、動画を何本か見ていると、お父さんのわがままな態度が節々に見られていて、そうなってしまうのは納得です。
介護はお金が掛かる
また、このお父さんが貯金をしない人だったようで、生活費もままならない状態で、のぼるさんがお金の援助をしています。
実家には、借地権があるのでこの権利を売ればそれ相応のお金が入ってきます。
しかし、大方の予想通り、このお父さんはそれをがんとして売ろうとしません。
のぼるさんのチャンネルでは、借地権の権利はお父さんが持っているので、勝手に売れないそうです。
ヤングケアラー問題
今、日本で社会問題になっているのが、ヤングケアラー問題です。
30代、40代の働き盛りの人が、親の介護をしているとのことです。
これは、私は大問題だと考えています。
貴重な時間を親の介護に費やすのは、日本の経済面から考えると大変な損失です。
また、介護のために離職した結果、社会復帰が難しくなったり、正社員から非正規社員になってしまったりすると、経済的にますます苦しくなってしまいます。
そうならないためにも、親を生活保護にすることも考える必要なケースもあると思います。
ただし、のぼるさんのチャンネルのように親が資産を持っていると生活保護の申請ができないなどの条件もあるので、ケースバイケースでしょう。
社会福祉は充実している
私も去年、親が両方介護が必要になって、自宅介護、病院、施設などいろんなところにお世話になりました。
親の年金が少なく、収入が少ない場合は、医療費などはかなり安く抑えることができます。
また在宅介護をする場合、ケアマネさんに相談すると、訪問看護、介護、医療、介護用品のレンタルなど全て手配してくれます。
このケアマネさんの報酬は全て市役所が負担する形になっています。
施設についても、経済的な負担を抑えることができる特別介護老人ホームは、どこも順番待ちですが、新しく建設された特別介護老人ホームでは当然空きがあるので、簡単に入ることができたりもします。
介護は義務ではない
親が子を成人まで面倒を見るのは、法律上扶養義務があります。
しかし、子が親の面倒を見るのは、法律上義務はありません。
少し残酷な表現かもしれないですが、子が親の面倒を見るのは、法律上義務となると破綻する家庭が出ることは目に見えているので、当然と言えば当然だと思います。
見捨てることは出来ないですが、必要以上に自分だけで抱え込む必要はないと私は思います。
最終的には家族の問題ですが、日本の社会福祉はとても充実しているので甘えるところは甘えて自分の家庭を大事にすることが大切だと思います。
まとめ
YouTube動画を紹介しました。
自分も介護というものを経験して、大変さがとてもよく分かります。
ただ、全てを抱え込むには介護は荷が重すぎます。
社会福祉を活用して、甘えれるところは甘える方が良いと思います。
息子&娘(5歳10ヶ月&1歳10ヶ月)の成長日記
子供はプールに行った後も翌日から元気いっぱいに遊んでいます。
娘が最近、外に行くと熱が出ていたのですが、今回は大丈夫でした。
前回の水イボの影響で免疫が落ちて熱が出ていたのかなと思います。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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