目次
本題
この度、みつばち会計事務所では新しい試みとして、インボイスの申請代行を始めました。
今日は、このサービスの利用をぜひ検討していただきたい方というのを書きたいと思います。
こんな方に利用して欲しい
このサービスの中で、私が、いわゆるペルソナとして想定させていただいているのは、税理士と契約をしていない個人事業主の方になります。
その中でも、特に年間売上高が1,000万円を超えていないけど、取引先との関係でインボイスの番号を取得する必要があると苦渋の判断をされた個人事業主の方になります。
年間売上1,000万円以下であれば、従業員もいて1人もしくは専従者で配偶者と一緒に働かれているようなケースが多いと思います。
そのような場合、税理士に依頼をしていないケースも多々あるかと思います。
しかし、インボイスの申請期限は刻々と迫ってきます。
普段、税務署に対してあまり申請をしていない方にとって、馴染みのない消費税の申請書を書く行為はとてもストレスになると思います。
正しく申請書が記入できているのか不安がある。
そんな方に特に利用していただきたいサービスになります。
インボイス登録した方が良い場合
2年前の売上高が1,000万円以下で消費税が掛からない時でも、インボイス登録を行なった方が良いと考えられる場合があります。
取引相手が重要な判断材料
それは、取引相手が気にする場合です。
ざっくりとした説明なので、もう少し振り下げます。
インボイス制度が始まる後と前で大きく違うことが、取引相手が自分のことを消費税を納めている事業者かどうかを確認できるようになったことになります。
取引相手の規模が大きく、消費税の納税義務がある場合、消費税の計算に直接的に影響するインボイス制度については、関心が高いことは容易に想像できます。
もちろん、例外も存在しますが、それは後述します。
インボイス制度が始まると、T+13桁の登録番号というものが存在します。
この番号はこれまで存在しなかったものです。
この番号を請求書や領収書に今後は記載していくことになります。
取引相手は、その書類を見て、番号が書いてあればその事業者が消費税を払っていると判断し、消費税の計算を行うわけです。
番号の記載がない場合とは
後述すると記載したのは、番号が書いていない場合もあります。
この場合、状況として2つのケースが考えられ、1つは、番号は取ってあるけど書いていないケース、もう1つは、番号を取っていないので書いていないケースです。
いずれにしても、登録番号が書いていなければ、取引相手はその人が消費税を納めていないのではないかと考えるわけです。
インボイス制度が始まるまでは、取引の相手が消費税を納めているかどうか判断できるものは、ほぼ存在していませんでしたので、ここは大きな違いと言えます。
士業の場合
例えば、税理士などの士業が番号を付さずに消費税10%を請求にオンすると、取引先は、消費税を納めていないのに消費税を加算していると考える可能性があります。
士業のような社会的信用度の高い職業の場合、例え、1,000万円未満でもインボイス番号を発行する選択を取るケースが多くなると考えられます。
ちなみにですが、消費税を納めているかどうかと、請求金額に10%をオンするかどうかは別の問題になります。
下請けの場合
他には、下請けのケースです。
取引先の意向を聞く必要がある場合、それを無視するわけにもいかず、インボイス登録を行うというケースは今後多くなると考えられます。
つまり、元請けが消費税の納税義務書なので、下請けにインボイスを発行するように迫るということです。
以上、2つの場面は特に高い確率でインボイスの登録が必要なケースと考えられます。
もちろん、これ以外のケースも考えれます。
インボイスは必須ではない
ここまで、インボイスが必要な場合で書きましたが、インボイスの発行は選択式で義務ではありません。
なので、ご自身の商売では必要がないと判断するなら申請を行う必要はありません。
あくまで、令和5年の10月のインボイス開始時から、売り上げに関する請求書などに登録番号を付す必要があると判断した場合にのみ、令和5年の3月までに申請書を提出する必要があります。
まとめ
今日は、恐縮ですが、弊社のサービス紹介をメインで書かせていただきました。
普段から、顧問先以外のすぽっとサービスも展開していますので、必要に応じてお気軽にご依頼いただければ幸いです。
参考動画
編集後記
今日は、各種、事務作業が溜まってきたので、まとめてこなします。
息子&娘(4歳7ヶ月&0歳7ヶ月)の成長日記
昨日は、公園で遊ぶ息子の様子を見ました。
仲良しの友達と、砂場で泥だらけになって遊んでいました。
遠い自分の子供のころを思い出しました。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、代謝アップトレーニングを受講。
最近始めたレッスンで、少しハード目なポーズになります。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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