クラウド会計マネーフォワードとfreeeの根本的なシステムの違いとは

本題

100%freeeを使用していたのですが、この度、マネーフォワードを使い始めました。

使い始めたばかりということで、マネーフォワードの担当の方とミーティングをしながら使いこなせるように勉強を進めています。

クラウド会計というと自動連携、勝手に仕訳をしてくれて勝手に決算書が出来上がるかもというのを売りにしています。

勝手に決算書が出来上がるというのはほぼ不可能ですが、この理想に近いのはfreeeの方になります。

理由は、取り込みから仕訳の登録まで一気通貫して処理を行うことができます。

一方、MF(マネーフォワード)については、あえて仕訳の登録までの一気通貫の機能を実装せずに、登録の前に必ず人が操作を行う工程を1つ挟みます。

これについて、担当者ミーティングで質問をしてみました。

すると、あえてその工程を入れておらず、その理由は、仕訳の登録の前に経理担当者の目で確認するワンアクションを入れたいためということでした。

0.5ぐらいの自動連携を目指しているとのことでした。

自動化を追求するfreeeと半自動化を追求するMFというのが、会計の専門家からみた印象です。

慣れている専門家からすると、どのような方法であっても完成する決算書は同じであるため、ワンクッションの必要がないfreeeの方に会計の機能は分があるのかと思います。

しかし、会計が使いやすくなった分、給与ソフトや経費精算ソフト、請求書ソフトなど様々な経理のためのソフトを使用していくため、トータルバランスで考えるとMFに分があるのかなと思います。

コスト面にしても、MFでは会計ソフトや給与ソフト、経費精算ソフト、請求書ソフトなどを一括の契約で利用ができるため、従業員が4人ぐらいで給与ソフトや経費精算ソフトなども使用する場合は、freeeよりお得になるケースが考えられます。

もし、今からクラウド会計の使用を検討されている会社は、このような特徴を踏まえて、どちらにするかを選択してもいいかもしれません。

 

息子&娘(6歳7ヶ月&2歳7ヶ月)の成長日記

今日の晩御飯はそうめんでした。

一家全員そうめんが大好きで、息子はいつも箸に乗せすぎて、重さでつゆまで移動させることができず、それを手伝ってあげます。

娘は始めはスプーンで食べていたのですが、フォークを要求してよりがっつり食べようとしていました。

そうめんの時は、いつも戦争です。

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