銀行で1時間掛かりました。倒産防止共済(経営セーフティー共済)の前納をお考えであればお早めに

本編

1時間掛かりました

倒産防止共済の申し込みに近くの銀行の出張所に行ってきました。

税理士業も2年目に入り、個人事業主として、決算である12月を迎えようとしています。

さて、今日ですが、自分の倒産防止共済の申し込みに行ってきました。

申請の理由は、少しだけですが利益が出たのと、事業を初めて1年以上が経った(倒産防止共済は、1年以内の場合は、加入できません。)、社長に倒産防止を勧める立場として知っておかないといけないと思ったので加入しようと思いました。

昼の14時に電話で予約を入れて、時間通りに到着しました。

準備した申請用紙を渡しました。

10分、20分と時間が経過します。

店内は、ガラガラ、私ひとり待ち合いでポツンと待っていました。

あまりに待っていたので、朝見つけた漫才師のはなわの漫才添削動画を見るほどでした。

何やら、本店の方に確認しているようで、年末に近づいているとのことで、本店の方は忙しいみたいでした。

結局、申請が終わったのは、15時10分でした。

窓口業務が終わり、銀行な重厚なドアを係の人に開けてもらい帰路につきました。

 

倒産防止共済とは

そもそも、倒産防止共済とは何なのかと言うことですが、中小機構という公的期間に積み立てる共済になります。

メリットはなんと言っても節税です。

最小5,000円から最大240万円の範囲で一気に経費を作ることが出来ます。

もちろん、積み立てを崩す時は必ずくるので、その際に利益になります。

ただ、その時は、退職所得などで受けることで税金の金額を少なくすることは可能です。

気になる方は、ぜひ、中小機構のホームページを参照してください。

中小機構のホームページはこちら

https://www.smrj.go.jp/kyosai/tkyosai/index.html

 

支払方法は振込で

倒産防止共済に一度加入すると、毎月自分で決めた金額が口座から毎月5日に振り替えられます。

一番初めは、手続きに時間がかかるため、11月に加入しても1月に振替と2ヶ月掛かってしまいます。

そのため、年末に加入して、節税を狙う場合は、振り込みになります。

今日の時点では、本店が混み合っているようで、振り込み先の口座までは教えて貰えなかったのですが、後日電話をいただけるとのことでした。

申込月に振込を完了させれば良いので、今年節税をするなら、どんなに遅くても12月中に申込と振り込みを完了させる必要があります。

 

小規模企業共済より倒産防止共済が先

個人事業主の公的な節税として代表的な方法として2つある。

中小機構には、倒産防止共済の他に、小規模企業共済と言うものがあります。

こちらも、個人事業主の節税に効果のある共済制度になります。

小規模企業共済の特徴は、退職金に充当するための積立金です。

そのため、長い期間掛けないと元本割れをする可能性があります。

倒産防止共済は、40ヶ月以上掛ければ、例え取り崩しても100%で返ってくるので、節税でまず最初は倒産防止共済から始めるのがセオリーになります。

そして、事業が安定してきて、余裕資金が出てきたら、将来の自分の退職金として小規模企業共済に加入することがよろしいかと思います。

小規模企業共済について、分かりやすい記事があったので、よろしければどうぞ。

基礎的な紹介

https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-05/cat-small-13/6950/

 

掛金シミュレーションはこちら

https://biz-owner.net/hoken-nenkin/syokibo

 

解約手当金の種類

https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/about/proceed/index.html

 

まとめ

倒産防止共済の前納で節税をお考えの方は少なくとも12月までに申込、振込を済ませましょう。

倒産防止共済と小規模企業共済なら、先に倒産防止共済への加入がセオリー。

 

編集後記

今日は、自分の倒産防止共済の加入に行ってきます。

 

息子(3歳2ヶ月)の成長日記

今日は、私が保育園の懇談に行きました。

特定のいろんな友達と遊んでいるとのこと

 

レッツゴージャイアンツ

いよいよ明日からですね!

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