本題
導入の経緯
職業柄、税務署に用事に行くことがあります。
先日、尼崎税務署に行くと確定申告時期でもないのに、朝から一般の方がちらほらと窓口に相談に来ていました。
盗み聞きするつもりはなかったのですが、聞こえてきた声に耳を傾けてみると、「ふるさと納税のワンストップ納税制度をしたけど、6ヶ所にふるさと納税してしまいました。どうしたら良いでしょうか。」
ふるさと納税の納税のワンストップ納税制度ですが、これはサラリーマンの方が確定申告を行わずに会社の年末調整でふるさと納税の控除を受けることができる便利な制度になります。
しかし、この制度を使うにはルールがいくつかあり、その一つが、自治体が5ヶ所以内という決まりがあります。
それを超えてしまうと、年末調整では控除されず、確定申告が必要となります。
多分、この方は、住民税の通知にふるさと納税が反映されて以内ことに気づいて、慌てて税務署にきたのだと思います。
ただ、これについてですが、解決方法は至ってシンプルで、確定申告をするだけです。
それ以上でも以下でもありません。
この方は、質問して、税務署の職員から「予約されていますか?」と尋ねられていました。
わざわざ税務署に来なくても、解決方法がわかれば、家からパソコンで申告できる人も増えるのではと思いました。
使い方
前置きが長くなりましたが、使い方は至って簡単です。
Google先生に聞くような形で質問を記載していただきます。
質問 ワンストップ納税とは
ワンストップ納税とは、企業が複数の自治体に対して課税される場合に、それらの自治体への納税手続きを一つの窓口で済ませることができる制度のことです。具体的には、国税、地方税、都道府県税、市町村税など、複数の税金を一括して申告・納付ができます。自治体側も、複数の窓口を設置する必要がなくなり、業務効率が向上するメリットがあります。この制度により、企業の納税手続きの負担が軽減され、税制の簡素化が進むことが期待されています。
単語を調べると、Google先生のような回答になります。
これだと、Google検索でも同じようなことができそうです。
そこで、質問を少し工夫してみます。
質問 ワンストップ納税 注意点
1.必要な申告書や書類の準備が必要 ワンストップ納税を利用するには、税務署で使用する申告書や必要な書類などの準備が必要です。事前に必要な書類や申告書を確認し、しっかりと用意しておきましょう。 2. 納税期限までに手続きを済ませることが必要 ワンストップ納税を利用する場合、納税期限までに手続きを済ませることが必要です。期限を過ぎてからの手続きは受け付けられない場合があるため、注意が必要です。 3. 電子申請システムに対応している必要がある ワンストップ納税を利用するには、電子申請システムに対応している必要があります。パソコンやスマートフォンなどの端末で操作できることが基本となっています。利用可能な端末や方法を事前に確認しておきましょう。 4. 手数料が必要な場合がある ワンストップ納税を利用する場合、手数料が必要な場合があります。手数料の金額や支払い方法についても確認しておく必要があります。 5. 操作ミスに注意 ワンストップ納税を利用する場合、操作ミスに注意が必要です。申告書の入力や支払い方法の操作など、ミスがあると申告が受け付けられなかったり、支払いが正しく行われなかったりすることもあります。入力内容を確認しっかりとした上で手続きを行いましょう。
このような質問にすると、よりワンストップ納税を行うための注意点を詳しく回答してくれます。
ただし、質問が複雑になるほど、AIが考える時間が必要となるため、質問を送信して回答がくるまで時間が掛かります。
また、回答の文章も長文になります。
ものは試し、無料で質問していただけるので、自由に質問をしていただければと思います。
まとめ
AIの進化が目覚ましい今日この頃です。
AIも道具の一つなので、うまく活用して、暮らしを豊かにしたいものです。
しばらくの間は、税金のAI相談をホームページに設置していますので、ご自由にお使いください。
息子&娘(5歳9ヶ月&1歳9ヶ月)の成長日記
昨日、息子は、将棋にボクシングにと遊んでいたので、朝はまだ眠かったようで、保育園に行かずに寝たいと言ってごねていました。
ただ、連れて行くと友達とすぐに遊んでいました。
子供でも、次の日に疲れを残すことがあるんですね。
最近は寝るのが遅いので、その影響もあると思います。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
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