がんばる税っ!
みつばち会計事務所の丸山です。
私は、1年半前からオンラインでzoomを使ってコンサルサービスを提供してきました。
なぜ、オンラインのみでサービス提供をしたかというと、私のターゲットとなるお客さんが遠方に住んでいたり、もしくは、会計事務所から家に帰ってきて夜しか空いていないためでした。
そこで、zoomでオンラインでサービス提供すれば、距離も時間も対面で会って話すより自由度もあるため、この方法を使ってサービス提供を行ってきました。
ご存知の通り、今、コロナウイルスの世界的な流行で在宅勤務やテレワークが注目されています。
確かに、zoomを使えば今まで通りのサービス提供も可能かもしれません。
しかし、既存の業務の全てが代替できるかと言われると疑問が残ります。
通信環境
去年、私はzoomを使う際の注意点としてブログを書いています。
ここにも書いたのですが、オンラインでスムーズにミーティングを行うには、通信環境が非常に大事になります。
これまで、何人もオンラインでコンサルをさせていただいて、通信環境が悪いということで途中でスマホに切り替えて貰ったり、Wi-Fiを諦めて、有線LANで直接繋ぎ直して貰ったりと、対面であればスムーズに進むことがオンラインだから通信環境のせいでうまく進まないと言ったことを何度か経験しました。
サービスの提供側が通信環境を整えておくことは当然ですが、お客さんにそれを強制することはなかなか難しいところになります。
以下のブログでも実際にzoomを使った時に感じた注意点をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
オンラインに向いていないサービス
市場に競合が多く、わざわざその人に頼まなくてもいいサービスについては、例え、コロナの影響で外出を控えるからと言って、今までオンラインに興味がなかったお客さんが、わざわざオンライン環境を整えてお金を払ってそのサービスを受けるかと言ったら疑問が残ります。
例えば、税理士の税金相談は、税理士であれば基本的には誰でもできます。
全国に税理士は7万人以上います。
地域差はあるものの、都市部であればコンビニより多いと言われます。
なので、オンライン環境を整っているところに依頼するよりは、マスクを着用して近くの税理士に依頼することを選択する人の方が多いと思います。
全国にライバルがいる
インターネットでオンラインでサービスを受けるということは、その商圏もネットに接続できる全国の人がターゲットになります。
しかし、逆に言うと同業者が同じようなサービスを始めたら、それが、例え地域が違うところであっても、すぐにライバルになります。
ネットのサービスというのは誰でも見ることができるため、真似されやすいとも言えます。
となると、ブルーオーシャンだと思って始めても、いつの間にかレッドオーシャンに変わっているということが予想されます。
ネットでやるなら尖る
ネットビジネスというのは、近年、急速に増えてきました。
いろんなサービスがインターネット上には溢れています。
今後、ますます増えていくことが予想されます。
その中からお客さんに選んで貰うにはサービスを尖らせていく必要があります。
普通のサービスをオンラインでやってますというだけでは、依頼をして貰うのは難しいと思います。
あくまで尖らせるのはサービスで、悪目立ちはしないようには気を付けるようにしています。
まとめ
オンラインでミーティングを行う際は通信環境が最重要になります。
そもそも、そのサービスをオンラインでする必要があるのかを考える必要があります。
ネット上はすぐにレッドオーシャンになります。YouTubeがいい例です。
いずれにしても、ネット上でサービス提供するには尖る必要があります。
息子(2歳6ヶ月)の成長日記
牛乳が好きです。
緑の乳脂肪3.6の牛乳と、青の濃い牛乳を交互に飲んで楽しんでいます。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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