目次
本題
税理士会員向けに新聞形式で配布される税理士界のトピック情報を私の独断と偏見でピックアップします。
過去、この税理士界の税理士の構成比率において5科目合格者と免除合格者の比率などが掲載されていて、興味深い数字を提供してくれる情報紙です。
第1443号税理士界7面
「租税相談室」相談員募集
日税研NEWSというタイトルで、さらなるトピックを紹介する紙面に掲載されていたのが、「租税相談室」相談員募集の概要になります。
この「租税相談室」私は今まで一度も利用したことがないのですが、税理士が税理士に相談するためのとても専門的な業務を対応する税理士の中の税理士の仕事になります。
勤務内容は、令和7年4月1日〜令和8年3月31日までの1年間で、平日週一回午前10時〜12時、午後13時〜15時の勤務になります。
また、電話を受けれる場所はどこでも良いので、事務所や自宅でも業務をすることは可能です。
特に驚いたのはその報酬、流石にここで記載するのは自粛しますが、なかなかの金額がもらえます。
しかし、その分募集要項では、法人税・所得税・資産税・消費税の全科目に精通した方なので、そのハードルはめちゃくちゃ高いものになっています。
募集人員は全国で15人、履歴書、職務経歴書を送っての面接を経て採用となるようです。
日本税務研究センターのメールマガジン
毎月4回の日本税務研究センターのメールマガジン募集をされていました。
毎月、15日配信号は注目判例を紹介するArticleというコーナーがあって、12月号では、太陽光発電設備等を「事業の用に供した日」という興味深い内容のタイトルが配信されているようです。
誰でも登録できるので、こんなんなんぼあっても良いですからね。
第1443号税理士界3面
ドイツの税理士制度とその現状という見出しで尾崎秀明さんが寄稿されていました。
ドイツの税理士の男女比は6対4で平均年齢が54歳、開業率は70%と日本と比べると女性の税理士が多く平均年齢が若めで開業率は同じぐらいでしょうか。
ドイツの税理士は財政裁判所における税務訴訟代理権が主要な業務になっている点が日本の税理士との違いだそうです。
おわりに
紙で新聞を読む習慣がないので、逆にこういう新聞形式は新鮮です。
月1回刊行で第1443号ということは120年ということになるので、発刊当初は月4とか月2とかだったと思われますが、歴史の重みを感じる機関紙で、読むと面白いことが載っています。
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息子&娘(7歳3ヶ月&3歳4ヶ月)の成長日記
年末は、息子が奥さんの実家に1人で初めてお泊まりすることに。
3年ほど前、私と2人で白浜のホテルに行ってホームシックで泣いていた息子ですが、最近はたくましくなっているので大丈夫でしょう。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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