合格したい人は『アウトプット慣れ』で忘却曲線を超えていけ│税理士試験

ども、税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKI

Twitterです。

私は、公認会計士、簿記、税理士の勉強などの試験勉強でインプットすることが大好きでした。

インプットすることで自分のレベルがどんどん上がっていくと感じがして、逆にアウトプットはインプットでかなりのレベルに達してからでないと恐れ多いという思いから避けることが多かった。

しかし、税理士試験の科目合格をした時に感じたことはアウトプットしないと、合格レベルを超えられないと感じた。

インプット偏重の勉強方法では、結果がでなかった不遇の時代からアウトプットの重要性を考える

前置き

みなさんはどうだろうか。

インプットとアウトプットどちらが好きですか。

好みが分かれるかもしれません。

アウトプットと答えた人、比較的早く合格できるでしょう。

インプットと答えた人、合格まで苦労するかもしれません。

これは私の10年弱の勉強の歴史を紐解いた実体験で得た理屈になります。

なので、心理学などの学問的なことを知りたい方は、この先を読んでも意味がないと思います。

>>ちょっと私に興味を持ったという方は3,600文字のプロフィールを参照してね

ロングプロフィール

 

 

実体験

公認会計士試験編

私は、公認会計士受験時代、ほぼフリーターのような状態で受験勉強をしていました。

その時は、受講料も30万円とか高額だったので、超まじめに授業に出てテキストを何回も回して授業のミニテストも上位の成績でした。

しかし、3回の短答式試験失敗(初回は記念受験)で完全に敗北しました。

この時は、何で不合格になったかまったく分かりませんでした。

 

簿財編

公認会計士の次に挑んだのが、税理士試験の簿財でした。

簿財に関しては、簿記が好きだったこともあって、テキストは何十回と回して問題集も解きまくっていました。

また、簿財については日商簿記検定というものもあったのでアウトプットをしながら実力がついていったと思います。

そのかいもあり、簿財はすんなり合格しました。

 

法人税編

ここで、私の悪い癖であるインプット好きが悪影響を及ぼします。

法人税はインプットすることが多いということもあって、何回もテキストで確認して、アウトプットは、学校から与えられるミニテストや実力テストぐらいで済ませていました。

勉強時間だけみれば2年間で3回ぐらい合格できるぐらいあったように思います。

しかし、本番では合格点は取れませんでした。

ここで、一回税理士試験をリタイヤします。

 

 

消費税編

消費税の勉強は、時間があまりないこともありアウトプット中心の勉強をしました。

具体的な方法としては、

計算問題
テキスト

↓👈ココの時間がすごく短い。このサイクルを繰り返す

問題集
暗記
●書かない
●ボイレコで復習
●奥さんに聞いて貰う

消費税の試験では、フルタイムで働いていたので、平日は2時間30ぐらいしか時間が取れませんでした。休日は土日合わせて6時間ぐらいの勉強だったと思います。

数々の試験の失敗から、短時間でも効果のある方法を考えた結果、インプットよりもアウトプットの量を増やすことで、本番でしっかり点数を取り、消費税については1回の試験で合格出来たと思います。

 

まとめ

テキストを5回回してインプットを完璧にしても本番の試験では合格点は取れないと思います。

合格率が50%とかの試験であればインプットだけで合格できるかもしれませんが、合格率が10%とかの試験であれば『アウトプット慣れ』していないと本番で点数は取れないと思います。

それは、インプット作業とアウトプット作業が本質的に異なるものだからだと思う。

インプット作業ではどんなに頑張っても本番で使える力は半分にも届かないと思う。

アウトプット作業をすることで本番で発揮出来る力が60%とか70%に向上していくと思う。

複数年受験している人は当然合格率が上がるのはアウトプットの経験が増えるからだと思う。

忘却曲線というものがあるように人間は忘れる生き物なので、アウトプットすることでより忘れにくくする必要があるように思う。

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