ブログ振り返り企画第2弾
ども、税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKITwitterです。
少しでも記事の数を増やしたいというよこしまな気持ちで、過去の非公開記事をリライトする企画。
今回は、「大学院入学を決意した経緯」の内容をリライトしました。
税法大学院に入った経緯とその決断について書いています。
目次
約1年前の記事をそのまま掲載
2017/11/28に書いてなぜか筆をおいた記事です。
誤字脱字はあえてそのままにしています。
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私は、大学院生ですが、今回は大学院入学を決意し経緯を書きたいと思います。
当時、私は税理士試験に挑戦して、簿記と財務諸表論に合格して法人税に2回挑戦して2回ともA判定で不合格となったことで正直、私の心は折れかけていました。当時は勉強時間を確保するため派遣社員として弥生会計株式会社で働いていましたので、自分なりには結構な時間をかけて駄目でしたので、かなりのショックを受けました。またその時の試験が、某T社の直前模試の問題がそのまま出たような年でした。私は当時O社に通っていましたので、自分はO社に通って落ちたのだと感じて相当応えました。その影響もあり次の年は受験を回避しました。※今思うと、私の実力が足らなかったことを専門学校のせいにしていたように思います。
その後、働きながら消費税に合格することが出来たのですが、税理士試験は5科目取らない限り資格を使って働くことはできません。もちろん税理士として独立することはできません。そんなことを考えながら今は実務を鍛えるんだという思いで働いていました。税理士事務所で働いているといろんな情報が入ってきます。大学院の情報も入ってきました。そこでこれなら、法人税を合格しなくても資格を取得することができると思いました。しかし、税法の試験はすべて合格率が10%前後の難関を突破しなければなれません。30歳を過ぎてあと3つ取る気力は私には正直ありませんでした。そこで、税法を一つ取れたら大学院に行こうと決めました。
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続きを書いてみる。
約1年後に記事を見て
大学院を決意した思いを率直に書こうとしたと思いますが、尻切れトンボになってしまって、公開することをあきらめたんでしょうね。
今見ると誤字脱字もあってスペースもなく読みにくいですねww
大学院進学を決意した経緯をまとめると
●法人税を2回落ちたこと
●専門学校の違いで落ちることを理不尽と思ったこと
●法人税を受けなくても税理士になれる手段を見つけた
●税法1つの取得が出来たら大学院に行こうと決めたこと(逆に2年でダメなら税理士試験をあきらめようと思った)
専門学校の違いで合否は決まらない
法人税はそういう感じが多いですものね。
でも、今年は結構予想通りの理論だったんじゃないですか? #peing #質問箱 https://t.co/0QW4Rjm4Vk— ルッツ@税理士試験結果待ちの間に痩せる (@ruttu1986jp) 2018年8月14日
2017年の法人税を受験されたルッツさんが、質問に回答されているツイートになります。
私も当時は専門学校の違いで合否が決まると思っていましたが、今ではそういうことはないと思っています。
それは、合否はいかに解ける基本的な問題の数を増やすかが大事で、そういう論点は、かならず教科書に載っているからです。
それでも法人税の論点の数は破壊的なので基本論点を習得するのは大変なのですが、、、
大学院進学の決断は正しかったか
回答と理由
正しかったと思う。
今まさに修士論文を書いていて、課題としてはA4サイズ40文字×40文字の1,600文字を40ページ以上(64,000文字以上)書くようにと言われて少しずつ書いている。
書くのはしんどい作業だが、少し乱暴な言い方をすると税法の論点の文章を書きさえすれば税法が2科目免除になる。
64,000文字というと2,000文字のブログ32記事分だww
文章の流れや論文の形式面は教授からアドバイスが貰える。
基本的には教授のアドバイス通り執筆すれば卒業自体は問題なく書き上げることが出来る。
その点、5科目免除を受けようと思うと法人税と所得税のどちらかは選択必須であるため受けざるを得ない。
また、私のようなかっこつけは、法人税受かったらかっこいいやん、という短絡的な理由で科目選択しまいがちだ。
法人税法に対するリアルな意見
所得税は受けたことがないのでわからないが、特に法人税は長期化したら本当に長い間受からない可能性がある。
所得税が合格したこと、全統等の模試で上位にいたので「合格レベル」には達していたこと、法人税は運の要素も強いことですかね
そして資産税部門配属なので、それキッカケに相続税の勉強がマストになったため法人税ではなく相続税でいこうという結論です #peing #質問箱 https://t.co/eUDWpkrC0a
— ルッツ@税理士試験結果待ちの間に痩せる (@ruttu1986jp) 2018年8月13日
3年間法人税を受けて、おそらくダメだった私の反省。
模試ではS判定が出ていて、そして、TACの答練でもいい点が取れていて
慢心があった。そのため、解ける問題から解かず、難しい問題を解こうとして時間を浪費してしまった。
鉄則は解ける問題を解き、点数を拾っていく。#税理士試験
法人税、税理士試験の中で一番大変です。受かったらたぶんみなさん泣きます。
— 王子bot (@prince_of_cotax) 2018年8月13日
先輩も言ってましたが税理士試験の法人税法の理論頭おかC、正直会計士の租税法の問題の方が良問だとおもいますな!欠損と評価替え以外にも法人税沢山条文あるんやで~、こんな狭い論点聞いて税理士に成れるか判断できるもんなのなのか?https://t.co/5D1FRIQxbd
— くまくま (@8U0k6xQJCXrUb9p) 2018年8月10日
大学院進学のデメリット
これまで、大学進学についてメリットばかりを書いてきたがもちろんデメリットもある。
学費が高い
大学院によってバラバラではあるが、2年間で150~250万掛かる。
卒業=免除ではない
免除はあくまで国税審査会が決める。
国税審査会に認められないと教授がOKを出しても免除は出ない。
なので、しっかりと免除実績のある大学院を選びたい。
社会人が働きながら通学できるところは意外に少ない
大学院は学校なので、基本的には平日の昼間開講するのが普通だ。
そのため、社会人が現状の仕事を継続しながら大学院に通学するには、社会人枠を持っている大学院を選ぶ必要がある。
一応、私が、通学と論文執筆まで社会人向けに厳選したので、関東と関西バージョンを確認して貰いたい。
「おすすめ9校!【社会人向け】税法免除大学院リスト一覧in関東│2019年度春入学」へ
「おすすめ4校!【社会人向け】税法免除大学院リスト一覧in関西│2019年度春入学」へ
まとめ
・大学院進学は税理士になるという1つの方法としてはありだと思う。
・不合格を専門学校のせいにしているうちは試験に受からないと思う。
・法人税は税理士試験の中でも最難関で、時には運に左右されることを覚悟して受験するべきだと思う。
・免除を出すのは国税審査会なので、免除実績のある大学院を選んだ方がいい。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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