目次
本題
質問の質
わざわざ、お金を払って質問をする場合、自分で気をつけていることは、質問の質です。
もし、コンサルタントに依頼をして、打ち合わせをするような場合、質問の質が低いとお互い無駄な時間を過ごすことになってしまいます。
もちろん、質問をする前の準備は必要でしょうし、質問相手に対して配慮をする必要があります。
レベルによる質問の違い
質問を行う前の自分のその分野のレベルによっても質問の仕方が変わってきます。
レベルをざっくり分けると、
その分野の知識が、赤ちゃんレベル、専門用語が理解できるレベル、その仕事を自分でしているレベル
に分けれます。
赤ちゃんレベル
まず、赤ちゃんレベルの時は、その分野において、右も左も分からないような状態です。
なので、とんちんかんな質問をしてしまう場合もあります。
そんな時の質問の仕方ですが、聞く姿勢が非常に大事になります。
このレベルでは、大した質問はできないので、基本、専門家の人に質問する場合は、質問をするのではなく、半分、授業を聞くぐらいの状態で、聞く姿勢で質問をすることが大事になります。
専門用語が理解できるレベル
次に、専門用語が理解できるレベルですが、これは、その分野の基礎的な勉強が終了して、いよいよ、その知識を使って何かをしたいような状態です。
ようやく、このレベルからまともな質問ができる状態になります。
その時に注意したいことは、分からないことをしっかり理解することだと思います。
ある程度、勉強した段階でやってしまいがちなことが、なんでもかんでも質問をしてしまうことです。
なまじ、知識があるため、わからないことはなんでも専門家に聞こうとしてしまいます。
しかし、これは、質問の仕方として、明らかに効率が悪いです。
基礎的な知識はあるのですから、少し時間をおいて自分で考えれば解決するような問題もありはずです。
なので、正しい質問の仕方は、厳選した疑問点を1つ1つ丁寧に専門家に聞いてみることです。
疑問点というのは、実は根っこの1つのことが解決できれば、芋づる式に解決することもあるので、その根っこの疑問を見つけることが大切になります。
その仕事を自分でしているレベル
最後に、その仕事を自分でしているレベル、つまり、専門家がよりその分野に精通している専門家に質問をするような場合です。
ここまでくると、自分でもある程度その分野に時間を掛けて勉強も実務も行っているわけですから、何がわからないのかも、ある程度理解できている状態です。
なので、とんちんかんな質問はおのずと少なくなります。
その道に精通している専門家を見つけること自体も大変になります。
そして、見つけたとして、大事なことは謙虚になることです。
その姿勢がないと、同じ業界の人の意見をなかなか受け入れることは難しいものです。
ただ、お互いの時間を無駄にしないためには、いかに自分の主張を抑えることができるのか大事なことだと思います。
まとめ
私も、今まで質問の仕方でミスをしたと思うことはたくさんありました。
失敗に共通しているのは、聞く姿勢が足りなかったことにあります。
質問するということは、当然相手がいないとすることはできません。
相手の時間も自分の時間も無駄にしないような質問を心がけたいと思います。
編集後記
今日は、zoomによる面談が1件になります。
息子(3歳11ヶ月)の成長日記
新幹線の切り抜きがパッケージになっていたチョコパイを奥さんに買って貰いました。
1個だけあげるとチョコパイを1つ私にくれました。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、ビューティーヨガを受講しました。
中盤、なかなか、しんどいポーズをしました。
女性は美を保つために努力をされているんだなと感心しました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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