ビジネス書でモチベーションを下げずに読むには初めから素直に読まないこと

こんにちは!

 

みつばち会計事務所の丸山です。

 

私は最近融資の本を中心に読書をしています。

 

ペースでいくと2日に一冊ぐらいのペースで読書をしています。

 

でも読み方は初めのページから読みわけではなく目次を使って読む様にしています。

 

今日はその方法と理由をお話したいと思います。

1ページ目から素直に読まない理由

アプリでかんたん確定申告

まずは私が最近読んだビジネス書の目次をみてください。

タイトルアプリでかんたん確定申告
第1章確定申告ってなんだ?
第2章クレジットカードの処理を自動化する
第3章現金取引はサクっと処理する
第4章ラクしてトクする経費・領収書の基礎知識
第5章「知らなかった」で損しないための税金と控除の話
第6章確定申告をする
第7章さらに効率化するための機能

 

これは、私が最近読んだ会計ソフトのfreeeについての活用法が書かれたビジネス書になります。

 

私がこの本を買った理由はスマホを使った確定申告に興味があったからです。

 

しかし、目次をみて頂いて分かる様に私の目的であるスマホで確定申告がしたいという欲求を満たしてくれる項目は第6章の『アプリでかんたん確定申告』まで行かないと記載されていません。

 

だから、読むなら第6章から読めばいいのです。

 

もちろん、読者の中にはしっかり確定申告の知識も勉強したいという人もいるので、そういう人にとっては第1章の『確定申告ってなんだ?』から読みたい人もいるでしょう。

 

そういう人は頭から読めばいいと思います。

 

事業性評価と融資の進め方

タイトル事業性評価と融資の進め方
第1章事業性評価を理解する
第2章企業の全体像を把握する
第3章企業の事業内容を確認する
第4章企業の強みを伸ばす支援をする
第5章事業性評価に基づき融資を実行する

次はこちらの本になります。

 

この本を私が読もうとした意図は、融資のプロを目指すにあたって事業性評価について知識をつけたかったという思いがあります。

 

なので、上のビジネス書の時と違って知識レベルは低いと言えます。

 

それでもこの本ははじめから素直に読みませんでした。

 

その理由は上のビジネスとは違う理由です。

 

そもそも事業性評価についてイメージがつかなかったため、第1章の『事業性評価を理解する』から読む気になれなかったのです。

 

なので、私は、第5章の『事業性評価に基づき融資を実行する』から読み進めることにしました。

 

第5章は、著者の融資のコンサル経験から実例に基づいて、建築業の場合で売上や従業員が○億円の企業がこの様にして事業性評価を行って融資の実行を受けたという様に記載されていました。

 

そのため事業性評価について知識のない私が、事業性評価についてなんとなくイメージをすることができました。

 

そして、本の頭に戻って読み進めていきました。

 


ビジネス書は基本的に初心者をターゲットにしている

本を出す理由、それも自費出版ではなく商業出版の場合の目的は売るためです。

 

完熟フレッシュの池田レイラさんのネタではありませんが、『売れない芸人は犯罪です』ではありませんが、売れない本は求められていません。

 

売るためにはできるだけターゲットを広げる必要があります。

 

ターゲットが広い層というのはどんな分野でも初心者になります。

 

なので、ビジネス書は必然的に基礎的な部分の表記もされる様になります。

 

そのため、あるテーマについて書かれたビジネスの場合(例えば確定申告)は、そもそもの確定申告の制度の内容の説明が入ることになります。

 

なので、読み手のレベルによって最も興味のあるところは違いますし、全部読む必要はありません。

 

本を読む際の意識の変化

私だけかもしれませんが、私は損をすることが大嫌いで飽き性です。

 

なので、本についても2,000円払ったなら、初めから隅から隅まで読んで元を取ってやろうと思っていました。

 

しかし、本を読んで新しい知識を覚えることは大変な労力をようします。

 

50ページぐらい読むと疲れてしまいます。

 

昔ははじめから読んで読み疲れてしまって、第1章だけ読んでそのままということも多かったです。

 

今は時間の方が大事だと思っています。

 

読むスピードというのは限界があると思っています。

 

なので、1時間あたりに得られる情報の質を高めることが重要です。

 

急用ができて読めなくなってしまうこともあるわけですから。

 

そのためには目次を活用して自分に最も必要な知識と思うところから順番にわがままに読めばいいと思っています。

 

私はこのやり方で読書でモチベーションが下がらずに読む習慣が身につきました。

 

まとめ

目次を記載して具体的になぜ初めから読む必要がないことについてお話ししました。

 

商業出版のビジネス書のターゲットは総じて初心者なので、全ての読者に向けて書かれているわけではありません。

 

本を読む上で最も効果のある方法を選択して1番大事な時間を優先しましょう。

 

 

編集後記

年末でも変わらず、日曜日は日々の活動によって感じたことをまとめました。

 

元旦、年始も変わらず自分のペースでブログ、メルマガの更新をしていきます。

 

税理士の受験時代よりも真面目にやってますね。

 

息子(2歳)の成長日記

リビングの床暖房でみかんを美味しそうに食べています。

 

私の子供時代はこたつでしたが、時代ですねw

一日一考

毎日、ブログとメルマガを書いていると年末年始も書かないことが気持ち悪くなります。

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