関東編 入試倍率は口ほどに語る(専修大学大学院、日本大学大学院)

こんにちわ!

 

みつばち会計事務所の丸山です。

 

今日は、関東の税法大学院への合格を目指す方に向けてその入試倍率と入試倍率はなぜ違うのかについて解説したいと思います。

 

多分、このようなことをYouTubeで言っている動画はないと思いまうので、貴重だと思います。

 

それでは、いきましょう〜

 

がんばる税っ!

関東の税法大学院の特徴

私は関西の税法大学院を卒業していますが、関東の大学院を見ると羨ましいなと感じることがあります。

 

その理由は、関東には税法大学院が数多くあるからです。

 

私が一度まとめただけでも17校ありました。

おすすめ17校!【社会人向け】税法免除大学院リスト一覧in関東│2020年度春入学

(編集指示:キャプチャ画像を表示させてください。)

 

これは、社会人コースがある大学院のまとめになるため、進学コースのみがある大学院を含めると、実際にはもっと数多くの大学院が存在すると考えられます。

 

これは、本当に多い数字です。

 

例えば、関東の次に税法大学院の数が多い関西では、私が調べた限りでは、社会人が働きながら通学できる大学院は6校しかありませんでした。

おすすめ6校!【社会人向け】税法免除大学院リスト一覧in関西│2019年度春入学

(編集指示:キャプチャ画像を表示させてください。)

 

関西には他にも税法大学院がありますが、交通の便が悪かったりするため働きながら通学するのが現実的ではなかったりします。

 

 

倍率は異なる

専修大学大学院

一概に税法大学院といってもその入試倍率は様々です。

 

倍率の違いというのは学費や立地、卒業生からの口コミなどで変化しますが、それ以外の影響もあります。

 

例えば、専修大学大学院ですが、税法免除が可能な学科は商学研究科と経済学研究科の2つがあります。

 

しかし、社会人コースの倍率は商学研究科が2倍(22人が志望して11人が合格)、経済学研究科は1倍(5人が志望して5人が合格)と志望者の数も合格率も異なります。

※2019年度の入学者実績より。

(編集指示:補足を入れてください。)

 

これには理由があって、大手の専門学校が税法大学院の学部として公表しているのが商学研究科になるため、経済学研究科でも税法の免除が可能なことを知らない人が多いためです。

 

それだけでここまで倍率は変わります。

 

日本大学大学院

次に、日本大学大学院経済学研究科も入試倍率には特徴があります。

 

この研究科も税法免除ができることで有名ですが、この研究科の社会人の入試倍率は、2倍(53人が志望して26人が合格)になります。

 

ここでは進学コースもありその倍率は、1.6倍(24人が志望して15人が合格)です。

 

2019年は進学コースの志願者が少なかったのですが、2018年の進学コースの入試倍率は3.5倍(39人が志望して11人が合格)でした。

 

2018年の社会人コースの入試倍率は、2倍(53人が志望して27人が合格)になっています。

 

ここから何が分かるかというと、日本大学大学院経済学研究科は社会人コースに力を入れている可能性が高いということです。

 

2019年の進学コースの入試倍率は、1.6倍と表面上は入学しやすかったと考えることもできますが、2018年の状況を見ると進学コースは10人強しか合格できないと見ることができます。

 

 

入試倍率は口ほどに語る

ではこの入試倍率を見て何が分かるのか。

 

それは、大学院の卒業のしやすさです。

 

よく、日本の大学と海外の大学の違いで言われるのが日本の大学は入学が難しく卒業が簡単で、海外の大学は入学が簡単で卒業が難しいということです。

 

同じようなことが税法大学院にも当てはまります。

 

つまり、倍率が高く難しい大学院は人気が高く、倍率が低い大学院は人気が低いということです。

 

そして、その人気の違いというのは主に口コミが影響しています。

 

税法大学院を受験する人の多くは会計事務所に勤務しています。

 

そして、先輩からこの大学院は教授の頭も柔らかくおすすめと言われるて入学を考えます。

 

そういう最も人数の多い層が集まると倍率が上がります。

 

逆に考えると、入試倍率は、入学するまでブラックボックスと言われる税法大学院について教えてくれる最も信頼のおける数字と言えます。

 

ちなみに、関西で最も倍率が高い税法大学院は私が卒業した大阪産業大学大学院ですが、在学生から聞いた最新の倍率は4.5倍ぐらいということで、年々倍率は上がっています。

 

関西の場合、社会人が働きながら通学できる大学院の数は少ないので人気のある大学院の倍率は跳ね上がってしまいます。

 

まとめ

関東は関西に比べて税法大学院の数が圧倒的に多い。

 

専修大学大学院では、商学研究科の倍率が2倍で、経済学研究科が1倍の入試倍率。

 

日本大学大学院は、入試の傾向から社会人学生向けに門徒を開いていると考えられる。

 

入試倍率は客観的な数字になり、大学院の選択の際には最も頼るべき数字と言える。

 

 

編集後記

昨日は、自社の確定申告をしましたが、エルタックスが営業時間外で送信待ちの段階までしか進みませんでした。

元コンサル生の秋山さんとzoom飲みをしました。

今日も、ステイホームしながら本の執筆を進めて行きたいと思います。

 

息子(2歳8ヶ月)の成長日記

PS4でAmazonプライムも見れることを発見して、ドラえもんの映画にハマっています。

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