2024/4/7高鷲スノーパーク、プライベートレッスンの有料級メモ

本題

滑る前に押さえるべき考え方

下半身と上半身を分けて考える。

上半身は、目線と肩と腰を同じ方向、角度に向けるようにする。

上半身については、イメージとしては一枚の板のような意識で必要以上に動かすことはしない。

下半身は、足首、膝、股関節の3点を動かすが、足首と膝は縦方向に曲げる動きで、股関節だけ立体的に縦にも横にも曲げることができるため、股関節を捻ることでスキー板の雪面からの圧の受け方を調整する。

練習の順番

  1. プルークファーレン・・・ハの字で直線的に進む
  2. 片プルーク・・・プルークファーレンからの発展、内足の圧を抜いてターンをする
  3. 逆足のプルーク・・・斜滑降の状態で山足だけをハの字
  4. プルークボーゲン・・・ハの字から片プルークを交互に行う
  5. プルークボーゲンからシュテムターン
  6. プルークボーゲンからシュテムターン(切り替え後、すぐにパラレル)
  7. パラレルターン

練習の順番はいつも通りになります。

動画を撮ってもらいながらどこができていないか個別で教えて貰いました。

ズレを使った滑りの場合、片プルークの動きの調節が重要になります。

理屈を具体例で理解

上半身は固定した状態で、足首と膝は縦方向の動きしかしないので、雪面を削る量は股関節を回す量で決まってきます。

例えば、急斜面でズレを大きく使いたい場合は、股関節の回す量を大きくしてスピードを調整します。

急斜面で綺麗なターン弧を作るためには、ターン前半から均等の量の雪を削りながらターンを行う必要があります。

これを講師の方は、ドリフトと表現されていました。

初めは、このターンに入る際の削る量の調整が難しかったです。

つまり、股関節を回す量の調節です。

ターン前半の意識

股関節を回しすぎると急にスピードがなくなってしまうため、滑走性が著しく下がって見栄えが悪くなってしまいます。

ターン前半から股関節を回す量を調整していくことを意識していくことで、股関節の調整がだんだんとうまくなっていきます。

私の場合、動画を見せて貰って良く分かったのですが、片プルークの状態で板が回ってくるのが待てずに腰を入れて無理やり回す癖がついていました。

こうなると、ターン弧が丸くならず鋭角になってしまいますし、バッジテストでは減点の対象です。

ターン弧が丸くなってからの発展

ターン弧がだんだんと丸くなってきたら、今度は切り替えの連続性を意識するように指導を受けました。

例えば、左ターンで貰う雪面からの抵抗を今度はうまく右ターンの始動に繋げていく動きになります。

これはかなり難しく、現在練習中になります。

スムーズな切り替えを練習していく必要があるかなと思います。

1人で練習する際のポイント

1人で練習する際のポイントも聞いてみました。

全ての動きの答えは、プルークファーレンにあるので、滑りがわからなくなったら、プルークファーレンに戻って動きを確認することで体の使い方を思い出しながら練習してくださいとのことでした。

カービングターン導入

ズレに要素のないカービングターンについても導入部分のみとはなりますが、指導を受けました。

こちらも導入の練習はプルークファーレンの形になります。

足を開いてそのまま直線で下に滑落すると、自然に板のトップが閉じてくる動きをします。

このトップの閉じてくる動きに反発するように左右に力を加えると、板のエッジが雪面に食い込んでズレがゼロのプルークファーレンになります。

もちろん、ズレの要素がゼロなのですぐにスピードが出ることになります。

基本はズレと同じ

ここから、カービングの片プルーク、プルークボーゲン、シュテムターン、パラレルターンに繋げると教わりました。

私の理解で恐縮ですが、ズレを伴う滑りは、股関節の動きで板に角度をつけることで雪面から抵抗を受け、その抵抗の上に乗り込んでいくイメージで、カービングの滑りは、板を広げると自然とトップが中に入ってくる動きに対して踏ん張る抵抗の上に乗り込んでいくイメージなのかなと理解しています。

1級受験でのこのズレとカービングの滑りの技術の使い分けですが、小回り系ではズレの滑りで大回り系の種目はカービングの滑りの要素を使うと点数につながりやすいということです。

谷周りの意識

ただ、どちらの滑りをするにしてもターン前半の谷回りを表現することが重要です。

ズレの滑りの場合は、ターン前半で股関節の向きを調節しながら、まるでドリフトのようにターンを作って行って、ターン前半から後半までを一定にスピードになるように滑る必要があります。

その際、板からの反発がきてターンが始まるまで腰をひねったりせず我慢することが大事です。

カービングの滑りの場合は、スピードがおのずと出てくるので、ターン後半からの山回りからの切り替えでエッジが反対方向に変わりエッジが雪に食い込むと次のターンが始動して谷回りが始まります。

カービングの滑りでは、カービングスキーの真価をそのまま発揮することになるので、板に体が遅れないように気を付けることが重要な気がしますが、そこはまだまだ練習が必要なところです。

 

息子&娘(6歳7ヶ月&2歳7ヶ月)の成長日記

娘のたまに口ずさむ歌の終わりが気になりました。

「。。。。〜元気がなくなった〜」で終わるのです。

何の歌ですかね。

本人は、気にいって歌っています。

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