会社(法人)運営で気をつけたい2と4の数字

本題

タイトルを見て、興味を持っていただけた視聴者様ありがとうございます。

2と4、こいつ何言ってんねんと思われたかもしれません。

早速、答えをお伝えしたいと思います。

2という数字ですが、これは2ヶ月のことを言います。

会社は決算日というのを設定しています。

これは、3月31日など、会社ごと任意の日を設定することができます。

しかし、税務上、重要なのは、2ヶ月後の5月31日になります。

これが、会社の申告期限になります。

会社の決算は3月31日ですが、最も重要なのは、その2ヶ月後の5月31日です。

また、法人の場合、法人税が48万円を超える(所得ベースで200万円ほど)場合、決算日から半年後に中間納税をする必要があります。

この時に大事になるのが、その2ヶ月後の申告期限です。

決算が3月31日の会社の場合、その半年後が9月30日ですが、大事なのは、その2ヶ月後の11月31日になります。

これらの申告期限を1日でも過ぎてしまうと、10%ほどの罰金が掛かります。

ちなみに、この罰金は経費にも何にもなりませんので、実際は決算日より遥かに、2ヶ月後に到来する申告期限の方が大事になります。

税務上、2という数字が大事と感じていただけたかと思います。

次に、4という数字ですが、これは私が実際に法人の顧問をさせていただく際に常に意識している数字になります。

先ほどの2という数字と関係していますが、これは、その会社に取ってその月が大事かどうかを確認するための数字です。

例えば、今月10月に4ヶ月を足したます。

すると、2月になります。

この2月に決算月の会社があるかどうかを確認します。

もし、該当した場合、2月が決算月の会社に中間納税が発生する場合は、10月が申告月になります。

そうなると、10月に入ってからその会社に対して納付が遅れないようにアナウンスします。

また、節税についても決算の4ヶ月前から意識していきます。

決算日直前になると、時間が限られた中になるため、もし節税を行いたい場合は、決算月の4ヶ月前ぐらいから準備を進めていくと余裕を持って対策をすることができます。

まとめ

本日は、私が法人の顧問をさせていただく際にも常に意識している2と4という数字について私なりの考えを書かせていただきました。

この数字は、法人を運営されている経営者の方にも、ぜひ意識していただきたい数字になります。

 

編集後記

今日は、2件、個人事業のクライアントさんとのお打ち合わせになります。

 

息子&娘(4歳1ヶ月&0歳1ヶ月)の成長日記

昨日は、実家に家族全員でお邪魔して、唐揚げや天ぷらをいただきました。

息子は終始、はしゃいで、夜は一瞬で寝ました。

娘はいつも違う環境で緊張していたのか、夜はなかなか寝付きが悪かったようです。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日は、ハタヨガを受講しました。

太ももの裏を伸ばす動きが結構効きました。

 

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