目次
本題
現在40歳、将来が不安
現在40歳、将来が不安な自営業者です。
このような方は多いのではないでしょうか。
国は、小規模企業共済やiDeCoなどを用意していますが、それぞれ制約があります。
小規模企業共済は基本的に65歳以上からiDeCoは60歳から引き出しが可能となります。(もちろん事業廃業などの例外もあります。)
将来のことなのでイメージがしずらいですが、老後2,000万円問題もありますし老後の備えというのは必要です。
ただ全員が65歳からいきなりお金が足りなくなるわけではなく50歳から必要になる人もいれば55歳から必要になる人もいるわけで、制約というのはないに越したことはありません。
簿外資産との違い
このような外部に積み立てる資産を簿外資産といいます。
帳簿上の資産である普通預金や有価証券であれば自由に引き出しができます。
もちろん定期預金のように制約のあるものもありますが、小規模企業共済やiDeCoは資金が固定されてしまうというのが一番のデメリットだと思います。
法人での株式運用
そこでクライアントの方にもおすすめしているのが法人での株式運用になります。
法人で法人口座をGMOあおぞら銀行で開設して証券口座は楽天かSBI証券で法人口座を開設します。
そこで余剰資金を株式投資で運用を行います。
余剰資金は人それぞれかと思いますが、投資に回せる範囲で株を買い進めていきます。
20年で1,000万円と考えると年間50万円を作っていくと達成が可能です。
株なので配当金があるのでそれを考えると50万円より少ない金額の元手で増やすことが可能となります。
分散して投資
株式投資で一番怖いのは暴落です。
リーマンショック級の暴落が来ては誰でもマイナスとなりますが、2年間株式投資をしている私からすると、気を付けるべきは特定銘柄の暴落です。
決算内容が悪かったり、社長逮捕や脱税などの報道が出ると株価というのは一気に下がる時があります。
そういうことは1年で何回かは起こるので、まずは分散して投資していくことでそのようなリスクに対応することができると思います。
いつでもお金に変えること
小規模企業共済やiDeCoと違うメリットは、いつでもお金に変えることができるところです。
不動産投資や事業投資など、お金が欲しいタイミングで引き出しをすることができます。
お金がお金を産むという言葉があります。
例えば、配当金で年4%の銘柄というのはまあまああります。
元手が1,000万円あると、株式投資を行なっているだけで年間40万円の配当金を得ることができます。
お金が勝手に増えていく
資金を積み上げていくことで、お金が勝手に増えていくのでどんどん楽になっていくのが資産運用です。
かといって、小規模企業共済やiDeCoがだめというわけではなく、あくまでバランスが重要で、国がやっているから大丈夫だろうとかそういう目線ではなく、今いくら資産があって、それをどのような配分で投資をするのがベストなのか考えながら配分するのが重要になります。
なので、年一回の確定申告のタイミングなどでもいいので、自己資金の内容を確認するタイミングにする機会にするといいかもしれませんし、お金の専門家に相談するのも1つの方法です。
マネーツリーというアプリは、自己資金を客観的に把握できるのでおすすめです。
息子&娘(6歳8ヶ月&2歳8ヶ月)の成長日記
暑くなってきて、2人とも半袖で登校していきました。
息子については5月に運動会もあります。
先日、真新しい体操服と赤白帽が届きました。
阪急塚口駅南に徒歩5分、阪神高速・尼崎インター下車北へ車で5分のところで開業中の税理士・行政書士です。
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。