本題
私は、今でこそ税理士で開業していますが、10年前は公認会計士の受験をしていました。
古くからブログを見ていただいている人であれば、ご存知の方もいるかもしれませんが、公認会計士の試験に落ちて、税理士試験を突破したという経歴があります。
そこで、今からどちらかの国家資格を目指すべきか、面白いデータと動画がありましたので、そちらを紹介しながら、書いてみたいと思います。
税理士の登録状況
現状、税理士の登録者は8万人いるそうです。
税理士試験の受験者は年々減っているのに、なぜ登録者が減っているのか。
それは、大学院免除者と公認会計士の税理士登録が増加しているからです。
2019年度の税理士新規登録者の内訳がコチラ。
【出典:『税理士界 第1388号』日本税理士会連合会(2020.5)】試験合格者、5年前は867人いたんですけどね。減り方ヤバすぎる。 pic.twitter.com/DenAvAzIf5
— ばん よーたろー@BANZAI税理士事務所 (@ban_tax240) October 11, 2020
公認会計士の税理士登録が登録方法の3位になっています。
それだけ、税理士登録する公認会計士というのは多いということになります。
ひろりんさん
こちらは、私がチャンネル登録しているYouTuberのひろりんさんです。
公認会計士受験生の方で、かれこれ2年以上ぐらい配信されていると思います。
この方は、仕事を辞めて試験に専念されています。
公認会計士試験は、短答式と論文式の2段階方式の試験になっています。
このひろりんさんは短答式を突破したのですが、論文式で惜しくも不合格ということで、再度短答式を受験されています。
さらに、会計大学院というところに言って、短答式の企業法以外の科目を免除されています。
本当に勉強に専念されていて、真面目そうな方です。
猛者度(もさど)
税理士試験や公認会計士の合格を目指すにあたっては、ライバルがどんな人か知ることはとても大事です。
理由は簡単で、どちらの試験も競争試験で、上位何%しか合格しない試験だからです。
これが、日商簿記のように70点以上で合格などの試験であれば、ライバルが誰であろうが自分との勝負になります。
何が言いたいかというと、公認会計士は仕事を辞めて専念する人が非常に多い試験です。
司法書士試験もそうでしょう。
一方、税理士試験は科目合格制のため、働きながら受験する人が比較的多い試験です。
ただ、最近では、大学生の段階で受験する人もいるので、傾向として働きながら受験する人が多い試験と言えます。
税理士試験にするか、公認会計士試験にするか迷っている方は、ぜひ、ひろりんさんの動画を見て、この人を1点でも上回ることができるかどうかで決めていただいても良いと思います。
まとめ
税理士試験も公認会計士試験もどちらも難関です。
試験の傾向が合う合わないは合格するためには非常に大事になります。
より、ご自身に合う方を選択していただければ幸いです。
息子&娘(5歳9ヶ月&1歳9ヶ月)の成長日記
昨日は、久しぶりに息子と一緒に公園に。
保育園の友達がいなかったので、私と鬼ごっこや手押し相撲をやりました。
ボールを使った遊びがしたいそうなので、今度の休みまでに遊べるボールを準備しておこうと思います。
阪急塚口駅南に徒歩5分、阪神高速・尼崎インター下車北へ車で5分のところで開業中の税理士・行政書士です。
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。