本題
新米行政書士の丸山です。
この度、行政書士に登録をして、新人なら全員参加の新人説明会に参加してきました。
会場は、30人ほど入れる会議室で、そこに同時期登録したであろう約20名の新人行政書士が参加しました。
男女比は、18対2ほどで、圧倒的に男子比率が多かったです。
大口会長のご挨拶から始まり、先輩行政書士2人からの職務についての説明がありました。
貰えるもの
行政書士の登録自体は、6/1付けで行われていたのですが、行政書士バッジなどはこの時に貰うことになります。
この時貰うものは、以下の通りです。
会員証とか行政書士証票もこの時にもらえるので、それまでは、自分が行政書士かどうかの実感が湧きませんでした。
この2枚のカードのうち、青い会員証の方は5年更新になります。
また、その更新のためには、最低でも2つの研修を受講しておく必要があるみたいです。
基礎研修・・・新人の1年間で1回受講
コンプライアンス研修・・・更新までの間5年の間に1回受講
報酬額の平均情報
税理士の研修の違いで最も驚いたのが、行政書士報酬額に関する統計調査(令和2年度)という書類でした。
こちらは、単純に言うと各行政書士の料金のまとめになります。
値決めは経営という有名な言葉がありますが、その値決めについて行政書士からアンケートをとって作成されています。
そのため、いくらの料金でサービスを提供しようと悩んだとき、この資料をさっと開けば、その業務の平均価格を調べることができます。
行政書士という仕事は、公共性が高い仕事なのだと感じます。
ちなみに、この行政書士報酬額に関する統計調査(令和2年度)には、全31ページ、実に410の行政書士の仕事についての料金が記載されています。
新人行政書士にとっては、実にありがたい資料と言えます。
戸籍謄本・住民票の写し等職務上請求書
あと、税理士にはなく行政書士特有の書類に戸籍謄本・住民票の写し等職務上請求書というものがあります。
こちらは、行政書士業務を行う場合に、関係者の戸籍謄本または住民票の写しが必要な場合に、それを役所に請求できる専用の請求書になります。
これは、専用の用紙が行政書士会にのみ販売されていて、そこでしか買えない用紙になっています。
一冊1,000円で、職印とサインで購入します。
行政書士会側は、番号でその用紙を管理していて、行政書士は、最大2冊までしか常備することはできません。
3冊目を購入する時は、1冊目を必ず返却してから購入します。
これだけ厳重に管理されている理由としては、過去にある行政書士がこれを業務以外の理由で使用して処罰されたことがあるためです。
ちなみに、税理士業務のためにこの請求書で戸籍などを請求することは禁止されているとのことなので、この請求書は、あくまで、行政書士の仕事を円滑に遂行するために使用するものになります。
説明会の終わりに、窓口で1冊購入して帰路につきました。
まとめ
参加が必須の新人説明会。
右も左も分からない新米行政書士にはありがたい情報を教えてくれるものでした。
あと、懸念していたひよこ狩りの影はありませんでしたので、安心して参加できます。
編集後記
今日は、事務作業が溜まっているので、サクサクとこなしていきたいと思います。
息子(3歳10ヶ月)の成長日記
カナブンにバナナを与えると、お腹が減っていたのか、バナナにしがみついて離れませんでした。
息子はそれを嬉しそうに眺めて楽しんでいました。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、朝の太陽礼拝を受講。
朝、起きたてほやほやで、体が硬い中、徐々にほぐれていく体の感じがとても気持ちいいです。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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