運送業で他人と差別化するとしたら、行政書士目線で勝手に考察してみた

本題

時間の犠牲

副業を考えたときに犠牲にするものとして最も効果的なのが時間の犠牲になると思います。

ギグワークと言われる働き方があります。

ウーバーイーツなどの働き方で使われる言葉です。

宅配に従事して報酬を得るわけですが、その間、時間を拘束されます。

お金と時間はどちらが価値があるのかという話もあります。

人にとって価値観はそれぞれだと思いますが、どちらもとても貴重なことには変わりありません。

その一つである時間を捧げているので、稼げて当然といえます。

ただ、参入障壁は低く差別化は難しいため、時給単価を上げることは難しいと言わざるを得ません。

運送業で差別化するには

自分は人より自転車を漕ぐのが早かったり、自転車の運転がうまかったり、地元の裏道を知っているから人よりも早く荷物を届けることができるということで差別化できるかもしれません。

ただ、同じ1時間で3個運べるところを6個とか運べるかと言われると限界があると思われます。

同じ人間なので、差別化と行っても限度があります。

では、どこで差別化するのか、一つの案として、車を貨物事業登録することが考えらます。

そうすることで、貨物事業登録していない車と比べて、一度に運べる量も増えます。

令和4年法律改正!遊んでいる軽自動車でUber Eats副業をもっと詳しくー軽貨物車両自由化ー

黒ナンバー、緑ナンバー

貨物事業ができる車というのは、法律で決まっています。

まず、黒ナンバーと言われるのは軽自動車の貨物登録になります。

主に活躍の場は、Amazon配送のような場面になります。

令和4年10月26日の法律改正で、軽自動車であれば基本的にどんな車でも軽貨物の登録が可能になりました。

では、普通貨物自動車の場合はどうなるのかというと、それは緑ナンバーになります。

クロネコヤマトやサガワ急便のトラックはこの緑ナンバーが装着されています。

軽自動車に比べて、積める荷物も多くなるのでその分配達効率も上がるというわけです。

ウーバーイーツで差別化するには

ウーバーイーツの場合、一気に運ぶ量は求められていないはずです。

いわゆるピストン輸送なので、貨物車両などは必要ないかもしれません。

渋滞などに巻き込まれることを考えると、自転車や原付の方が適しているかもしれません。

黒ナンバーを取得して配送するメリットとしては、比較的長距離輸送が頻発するような場合で、それに応じて運賃も高めに設定されるようなケースでしょうか。

それも件数が無ければいけませんが、成立しませんが、競争率は一気に下がると思います。

いずれにしても、人と同じことをしていてはライバルが多すぎてなかなか稼ぐ機会が減少します。

それはどんな業界でも同じことなので、自営業者は常に工夫をしていくことが大切だと思います。

まとめ

副業で便利なサイトというのは、時代とともにどんどん登場しています。

しかし、便利なものというのはすぐに広がっていきます。

うまく使う人は稼ぐことができるでしょうが、それには、創意工夫が必要だと思います。

差別化の一つとして、黒ナンバーや緑ナンバーでの配送も具体的な工夫の一つになると思います。

 

息子&娘(5歳3ヶ月&1歳3ヶ月)の成長日記

息子の靴を買いに行きました。

保育園の友達が金ピカの靴を履いているとのことで、選んだのは真っ赤な色に黒と金のラインが入っている派手な靴でした。

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