本題
楽天との連携終了
2022年2月24日に楽天とfreeeの連動は出来ないようになってしまいました。
これをきっかけに、freeeが使いにくくなってしまった自営業者の方は多いと思います。
楽天との連携が出来ないということは、楽天銀行も楽天のクレジットカード、デビットカードの連携が出来ないことになります。
ZAi onlineによると、ネット銀行ランキングで1位の人気を誇るのが楽天銀行なので、その連携が出来ないのは辛いところです。
ZAi online
私も楽天銀行を使っています。
楽天銀行の明細を見る際に、別のプラウザが立ち上がって、生年月日などを入力しないとログイン出来ないのが面倒です。
それでも、CSV出力で定期的に明細を取得するのですが、ログインが手間な分、後回しになってしまうこともあります。
楽天銀行の明細取得
そこでなんとか出来ないかと探していると、便利なアプリを発見しました。
そのアプリとは、Moneytreeです。
いわゆる家計簿アプリになります。
まずは無料で使用することができるのですが、楽天と連携するには最低の課金プランである月額360円のPersonalというプランに入る必要があります。
金額としては、コーヒー1杯分なので、そこまで高くはないと思います。
そして、銀行口座をタップして楽天口座と連携させます。
アプリの操作性は非常に優れているので、感覚的な操作で連携させることができます。
明細を出力する時は、画面上にダウンロードボタンが表示されるので、好きな期間を選択してダウンロードするだけ。
それを、私の場合、iPhoneからmacへ Air Dropで飛ばして、freeeに簡単に取り込むことが可能です。
これなら、毎月末か月初に明細を取り込むのも苦ではありません。
楽天クレジットカードの明細取得
楽天のクレジットカードも連携することができます。
もちろん、こちらも明細の取得が可能です。
ただ、こちらの明細は、そのままfreeeに取り込める仕様にはなっていないので、少し工夫が必要です。
csv形式で書き出すと、以下のように金額がマイナスで書き出されてしまいます。
freeeのクレジットの取り込み形式は出金額なので、マイナスのまま取り込んでしまうと逆の入金として会計に反映されてしまいます。
そこで、 =左のセル*-1として、ー1をかけることでプラスに反転させてから、列を指定して取り込むとうまく取り込むことができます。
クレジットについては、少し手間が入ります。
法人口座の場合
法人口座についても連携をさせることができます。
法人口座って、ご存知の方も多いと思いますが、ネットバンキングが使いにくい場合も多く、freeeでも連携しないことが多いです。
個人口座と比べる、利用者数が少ないのでITコストを割くことができないのでしょう。
法人口座についてもMoneytreeは使えるのですが、月額利用料が1,400円のプランに入る必要があります。
ガッツリ法人口座を使っている人にとってはいいかもしれませんが、法人口座をそこまで使用していなかったり、決まった動きしかないような場合は、そこまでは登録しなくてもいいかもしれません。
まとめ
今日は、私が最近、楽天口座とfreeeの連携ができないので、手間を減らしたいと思い導入したMoneytreeを紹介しました。
証券口座とかも登録が可能なので、今の自分の資産を把握しておくには非常に便利なアプリだと思います。
freeeよりもタイムリーに、しかもスマホで手軽に自分の口座のお金の動きを把握することができます。
息子&娘(5歳4ヶ月&1歳4ヶ月)の成長日記
息子が、インフルエンザを保育園でもらってきました。
38度の熱が出て家で寝ています。
普段大騒ぎしている息子ですが、この時ばかりはグロッキーの様子です。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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