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本題
確定申告、毎年3月15日と決まっているものの、気づいたら期限間近ということはよくあることではないでしょうか。
確定申告は申告したら終了ではなく、納税額が発生したら納付を完了するまでが確定申告です。
振替納税を設定していたら、口座振替だけを待っていれば引き落としが掛かるのを待っていれば良いので安心です。
ただ、普段は納税額が出なくて、たまたま今年だけ納税額が発生したような場合もあるでしょう。
そんな時に口座振替までするのは面倒だなという時は、コンビニでQRコード納付をお試ししてみても良いかもしれません。
結構楽にできます。
方法は、まずはe-taxもしくは紙での提出で確定申告の提出を完了します。
そして、次に以下のURLのサイトからコンビニで使用するQRコードを作成します。
入力画面には、名前、住所などの個人情報を入力します。
一番迷うのは、最後の税目や納税額を入力する画面かと思います。
税目は、「申告所得税及復興特別所得税」を選択します。
ドロップダウンメニューで一番上に出てくるので、それを選択します。
課税期間は、令和6年の収入の申告なので、令和6年を選択して、本税のところに申告書で計算した納付額を記載、最後の合計額にも同じ金額を記載します。(延滞税などの納付がない場合)

なお、QRコード納付ができるのは、30万円以下なので高額な税金の納付には対応していないので、その点には注意が必要です。
これらの入力が終わると、Loppiが設置しているローソン、ナチュラルローソン、ミニストップもしくは、マルチコピー機が設置してあるファミリーマートのどちらかの端末を使って打ち出せるQRコードが発行されます。
セブンイレブンが対象になっていないのは残念なところです。
そして、そこから出力されるバーコードをレジに持って行って、現金で納付を行います。
QRコード納付の一番のメリットは、時間の融通が効くということです。
税金の納付期限というのは厳密に決まっています。
1日でも過ぎると延滞税及び不納付加算税が掛かる可能性があるので、3月15日ギリギリに申告ができて、銀行窓口が15時で閉まってしまった場合にはこちらの方法で期限内納付をすることができますし、納付書を銀行まで取りにいく必要がないので便利です。
また、QRコードの発行にマイナンバーカードなどの本人確認書類が不要なので、納税者に代わって代理の人が納付ができる点も、高齢者の家族に代わって納付したりと使い勝手は良いと思います。
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息子&娘(7歳6ヶ月&3歳6ヶ月)の成長日記
娘がプリンセスの大きなリュックサックを買って貰ったようで、それが、体の半分ぐらいのサイズがあって、背負っているのか背負わされているのか分からないサイズ感が面白いです。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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