目次
本題
何が経費になるのかについては、よくYouTubeなどでも解説されていたりします。
しかし、経費は所得控除であって、税金を直接的に下げるものではありません。
例えば、税額が20%の人がいて、経費を100万円入れたら、20万円が節税できることになります。
しかし、住宅ローン控除のような税額控除と言われるものは、計算した金額が直接税金から差し引かれることから、税金を直接的に下げることができます。
さらに、固定資産と言われる機械や貨物自動車(総重量が3.5t以上)を購入した場合は、その取得価格の何%かを税額控除することができます。
ただし、これらの税額控除はダイレクトに税金を下げる効果があるため、適用要件は細かく決められていて、正直複雑です。
そんな税額控除に特化した実務書を3つ紹介したいと思います。
どれも税理士の方が書かれた本なので、実務書に該当しますが、3つ読んだ私がそれぞれの本の特徴について書きたいと思います。
中小企業向け特例税制・適用検討のポイントと手続き(令和3年度版)
オールマイティーで最も税金の知識レベルで幅広い人に向けて書かれています。
固定資産を購入した時の税額控除はいくつかあるのですが、建物付属設備、機械など固定資産の科目に応じて、どの税制が活用できるか分かりやすく図にして解説されています。
3冊の中で、最も網羅性があると感じました。
また、工業会などへの申請が必要で、特殊な書類の準備が必要な経営強化税制に関しても、具体的な書類の書き方が掲載されており、これ一冊で申請は大丈夫なのではと感じるほどでした。
コロナに関する税制も書かれているので、1冊でいくつもの税制の知識を得ることができます。
設備投資優遇税制の上手な使い方〔第2版〕: 中小企業の顧問税理士が知っておきたい
こちらも、固定資産に関する税制について、上記の書籍と同様に網羅性のある本になります。
一番の特徴としては、サービス業や運送業などについて、具体的にどんな資産を購入したときに、何の税制が適用できて、いくら税額控除を受けることができるのかを詳細に記載されている点です。
この本を見れば、特に運送業に関しては、必ず適用したい税制を見つけることができます。
適用するかどうかで、税金の額がかなり違ってきます。
中小企業投資促進税制・中小企業経営強化税制の実務(令和4年改訂版)
タイトルの通り、税額控除の中でも最もメジャーな2つの税制に特化した完全な実務書になります。
特徴は、Q&Aがかなり多く記載されている点です。
まるで、税務署のタックスアンサーのような感じです。
網羅性は上記の2つに比べてはないので、実際に実務の現場レベルで活用すべき本になります。
今から、税額控除を勉強したいという方向きとは正直言えません。
終わりに
同じ税額控除の本なのですが、書き手によって、違う視点で書かれているので、それぞれ400ページぐらいある本ですが、飽きずに読むことができました。
今から税額控除の勉強をされたい人は、上記の3つうち、上の2冊を読んでおけば十分かと思います。
あとは、実務の現場で実践あるのみです。
息子&娘(4歳10ヶ月&0歳10ヶ月)の成長日記
私以外の家族全員が、胃腸風邪に掛かったようで、休日はダウンしていました。
すると、週明け、私も軽い症状が出ました。
保育園で胃腸風邪が流行っているようで、それを子供が貰ってきたみたいです。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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