令和元年10月1日に自宅兼事務所で開業したので会計ソフトfreeeが無償提供されているサービスである開業フリーを使って税理士提出用の書類を作成しました。
私は自身が代表を務める株式会社についても設立フリーで届出書類を作成しましてとてもスムーズに作成できました。
法人を作る手順と比べると個人の開業自体は非常に簡単にできます。
ましてや、奥さん含めて給与を支給しないような場合はなおさら簡単です。
今日は実際に私がやった手順を紹介しながら、税務上注意すべき点についても説明を加えながら進めたいと思います。
ちなみに、従業員なしのひとり開業の私の場合はわずか2枚になります。
目次
手順
『新しい事業所で開業』を選択
準備のページに移動
【重要】開始年度
【少し重要】納税地の選択
【重要】給与の支給の有無について
次へ
作成のページに移動
【少し重要】収入の種類
国税庁HP
『確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等』
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/02.htm
【重要】青色申告
『書類を提出する』をクリック
いよいよ提出の画面に移動
【重要】書類の確認
国税庁HP
[手続名]所得税の青色申告承認申請手続
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm(一部抜粋)新たに事業を開始した場合には、その事業開始等の日から2月以内
国税庁HP
[手続名]青色事業専従者給与に関する届出手続
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/12.htm(一部抜粋)その開業の日や専従者がいることとなった日から2月以内
【重要】郵送する
【ちょっと重要】マイナンバー
【重要】会計ソフトのプランを選ぼう
印刷します
私の場合はこんな書類
おわりに
どうですか、簡単だったのではないでしょうか。
ポイントは何の手続きをやっているのか把握することです。
確定申告で申告しているわけではなく、今から事業を始めますよと税務署へ宣言するものになります。
なので出すか出さないかが重要です。
間違っていたら、税務署の方から電話がかかってきますので事業を始めて申告もちゃんとしていくつもりならとりあえず出しましょう!
息子(2歳)の成長日記
NHKのいないないばあ の踊りを真似して踊ります
一日一新
freeeマジカチに初参加
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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よろしくお願いします。
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