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自営業の奥様におすすめの会計ソフトfreeeの機能3選

本題

私は会計ソフトfreeeだけを使っている会計事務所の代表をしております。

ここでは、自営業の奥様に向けて会計ソフトfreeeのおすすめ機能3選をお伝えしたいと思います。

これを実践するだけで、自営業のご主人を陰で支えながら、事業だけでなく家庭のお財布事情についても理解を深めることができます。

①請求書発行機能

自営業を営んでいる場合、多くの場合は取引先に請求書を発行するものです。

昔は、エクセルで作成して送るというのが一般的でした。

しかし、今の会計ソフトには請求書を発行できる機能が備わっています。

使い方も簡単ですし、請求書のレイアウトも8種類から選ぶことができるので、営んでいる業種に合わせて選択することが可能です。

また、青色申告特別控除で必要な発生主義による仕訳の作成も、請求書を発行すると自動で作成されます。

あとは、取引先に対して、メールもしくは郵送で作成した請求書を送ると請求書発行業務は完了となります。

また1通165円で利用できる請求書発送サービスもあるので、郵送作業が面倒という場合は、利用してみるのもありです。

応用機能として、毎月定額の請求書が必要な場合は、freeeの利用プランによる制限はありますが、請求書の定期発行も可能です。

定期発行についてはこちら

 

②レシート読み取り機能

青色申告で65万円控除を貰うためには、領収書を仕訳として入力する必要があります。

いくつかの方法はありますが、あまりパソコン操作は得意でないという方には、スマホから仕訳を入力する方法がおすすめです。

freeeへの領収書の仕訳入力は主に3つあります。

  1. freeeに手入力
  2. 外部で入力したエクセルを取り込む
  3. スマホのアプリで撮影して登録する

まず、freeeはクラウド型のソフトになります。

クラウド型のソフトは銀行などの外部の情報の取り込みには優れていますが、直接入力は、インストール型の弥生会計に比べると、操作性の面でおすすめできません。

2番の方法は、専用のエクセルシートを用意した上で取り込む方法になります。

私が主に使っている方法になりますが、パソコンが必要であることと、エクセル入力も必要で、少しパソコンに慣れていないと難しくなります。

そこで、おすすめなのが3番のスマホのアプリを使う方法になります。

この方法は非常に簡単です。

レシートを撮影して必須項目を何個か入力すれば仕訳の登録が完了します。

ただし、一度に登録できるレシートは5枚までなので、レシートが溜まってしまう前に登録する必要があります。

スマホでのレシート取り込みの詳しい解説はこちら

 

③残高自動チェック機能

こちらは、今回ご紹介する中では、最も理解が難しいところになりますが、理解ができればfreeeでの経理をより身近なものに感じて頂けると思います。

パソコンでfreeeを確認した時にメニューバーの最も左に家のマークがあります。

これは、freeeのホーム画面になります。

ここは、飛行機でいうコックピットになります。

あれゆる情報がここに集まっています。

 

これは、ある時の銀行の残高になります。

三井住友銀行の右上が0となっています。

これは、自動で明細が登録されて処理されていない明細がゼロであることを示しています。

その証拠に登録残高と、同期残高がそれぞれ381,298円で一致しています。

登録残高は、freee内の三井住友銀行の現時点の残高になります。

同期残高というのは、三井住友銀行の実際の通帳残高になります。

同期残高は、通帳記帳した場合の残高とも言えます。

次にこちらを見てください。

さっきと違って右上に2という数字が入っています。

これは、明細は取り込みされたけど、まだ登録されていない明細が2つあることを示しています。

そのため、登録残高と同期残高がずれています。

2をクリックすると、まだ登録されていない明細が表示されるので、それを登録して残高が一致すれば銀行の残高とfreeeの残高が一致していることを示します。

つまり、今回の場合三井住友銀行については残高もばっちり一致して、仕訳もしっかり入力できている可能性が高いと言えるのです。

この残高チェックですが、昔、会計事務所では必須の仕事でした。

昔は、定規を使って、クライアントから頂いた通帳明細のコピーの月末残高と会計ソフトの月末残高を目視で合っているのか確認していました。

それが、クラウド会計で銀行明細を取り込むことで一瞬で正確に入力できているか確認ができるわけです。

ちょっと、難しかったですかね。

ただ、今回は1と2をまず使っていただければ、経理作業もかなり効率化すると思いますので、ぜひ試していただければ幸いです。

 

まとめ

請求書はめちゃめちゃおすすめです。

ただでさえ神経を使う請求書の発行です。

個人で最低のプランなら、月1,000円ちょっとでfreeeを使うことができます。

請求書が毎月多い会社であれば、請求書機能だけ使っても十分元は取れると思います。

 

編集後記

今日は、確定申告を進めながら、新しい仕事もやりつつ、YouTube動画をアップします。

サムネを初めてココナラに依頼。

やっぱりプロの作ったものは違いますね。

 

息子(3歳6ヶ月)の成長日記

健康診断で肥満の診断をされたようです。

全身ぷにぷになので仕方ありません。

 

ヨガ日記

今日も、朝7時から骨盤はがしヨガを受講。

ちょうど肩こりがひどかったので、かなり効果がありました。

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