本題
毎日朝8時30分に配信しているメルマガで、最近最も読まれたタイトルが、「税理士地方起業録#1,515 資格試験落ちる人の特徴」でした。
私のメルマガの読者の方は、税理士試験を受験されている方が多いのかなという印象です。
今回は、資格試験落ちる人の特徴というテーマで記事を書いてみたいと思います。
私がど真剣に税理士の試験勉強をしていたのは5年以上前になるので、受験テクニックどうこうというよりも、試験への向き合い方で、今から税理士試験の合格を目指す段階で残念ながら、この方は受からないだろうなという人をたくさん見て来ました。
私は、公認会計士の試験も挑戦してダメだった経験があるので、自分自身にも当てはまることですが、国家試験で独占業務を得られる試験というのは、一発逆転資格として人気が高く競争試験となります。
教材費をケチる
この人は合格できないだろうなと感じたのは、教材費をケチる人です。
特に税理士試験などは、専門学校だけでも数社ある状況で、その講義の費用をケチって、メルカリでテキストや模擬試験問題を落札して対策をしようという人がいます。
私からしたら、専門学校費用をケチるのは、費用対効果としてダメダメな選択をしていると思います。
専門学校であれば、テキストで押さえるべき点を教えてくれます。
資格試験というのは、基礎問題を落とさず、プラスαを少し稼ぐことができれば合格は近いと思います。
専門学校に行かないということは、専門学校に通学している多くの人が回答できる基礎問題を落としてしまうリスクがあります。
そうなると致命傷です。
重箱の隅をつつく問題を正解したところで焼石に水、正答率の低い問については合格人数の調整から配点が振られないことも考えられます。
やはり、教材費をケチる人については合格が難しいと思います。
仕事を言い訳にする
これは、メルマガには書かなかったことですが、仕事を言い訳にする人というのも合格が遠のく人だと思います。
仕事というのは、基本的1年中365日あるわけですから、仕事が忙しくてという逃げ道があると、どの瞬間でも勉強に真剣に向き合いことはできません。
合格するためには、仕事についてはある程度の線引きが必要になります。
一番いいのは、残業は絶対にしないという線引きを引いてしまうことです。
線引きがなければ、いつまでも仕事をしてしまうことになります。
退社時間という線引きを引いてしまうことで、単純に勉強時間を確保することができます。
無資格の状態で仕事をするのと、資格を持った状態で仕事をするのかどちらが費用対効果がいいのかは、会計事務所のボスを見ていれば明らかだと思います。
まとめ
今日は、実際に私が見て感じた資格試験に落ちる人の特徴を書いてみました。
資格試験は合格できる人数決まっている以上、投資の側面を持っています。
いい結果を出すために最善を尽くすには、持っている資源と覚悟を投入した量である程度結果は決まると思います。
息子&娘(6歳0ヶ月&2歳0ヶ月)の成長日記
娘が絶賛イヤイヤ期中です。
機嫌が悪くなると、大好きな牛乳すら、嫌と言って飲みません。
そんな娘の心が動くのが、アンパンマンのペロペロキャンディーです。
今日も、約束したので、帰りにコンビニに寄ってアンパンマンのペロペロキャンディーを買って帰ろうと思います。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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