RENAの大学院入試倍率が見れなくなったら、大学院選びはどうすればいいのか

本題

RENAが無くなった

ついに、この日がきてしまいました。

大学院入試の力強い味方のRENAの大学院受験合格者の閲覧サービスが終了してしまいました。

原因はわかりませんが、サイトも中の「修士(博士前期)・専門職・博士一貫制1年次の志願者数・合格者数(社会人含む)」に以前あった合格者データの集計シートは消えており、空白になっていました。

私は以前から、RENAを活用して大学院の倍率を確認する方法をご提案していましたが、それが使えなくなってしまったわけです。

では、今後、大学院選択の指標としては何を参考にすればいいのでしょうか。

今の私が、もし受験生ならどうするかシミュレーションをしながら考えてみました。

 

MBAの有無で選択

税法2科目が免除できる大学院は大きく、MBAが取得できるか否かで分けることが出来ます。

では、その2つの大学院の違いは何なのか。

それは、単純に卒業に必要な単位数の違いになります。

もちろん、MBAを取得できる大学院の方が必要単位数は多くなります。

例えば、MBAを取得できて、税法免除ができる大学院として有名な名古屋商科大学の場合、卒業単位数は40単位、うち4単位が卒業論文となるため、36単位を授業で取得する必要があります。

これは、聞いた話ですが、1つの講義が2単位なので、18個の講義を2年間かけて36単位を取得することになるそうです。

対して、経済学科などのMBA取得が出来ない、いわゆる普通の大学院は30単位というところが多いです。

私の卒業した大阪産業大学大学院も30単位でした。

感覚としては、他の大学院も30単位のところが多いと思います。

なので、MBAに興味がある人はそのような大学院を目指してもいいと思います。

MBAに興味がない人は、普通の大学院への入学を目指すことになると思います。

また、MBAが取得できる大学院の中には、卒業単位数がもっと多いところもあるそうです。

 

積極的な勧誘は要注意

これは、特に都市部(主に東京、大阪)の話になります。

税法免除のできる大学院というのは今、非常に人気があります。

そのため、特に問題なく卒業できる大学院というのは、口コミで何もしなくても人気があります。

同時に倍率も高くなります。

願書締め切りの1ヶ月前ぐらいに入試説明会などを行う大学院は多いのですが、それより前から頻繁に説明会をして、まるで、専門学校の説明会のように、ぜひうちの大学院に来てくださいといった勧誘が激しいところは辞めておいた方が良いと思います。

都市部のような人口密集地域で、しかも税法2科目免除ができる大学院で、人気がなく勧誘が激しいということは、人気がないということの裏返しになります。

受験生の大半は会計事務所に勤務していて、会計事務所内のネットワークや横のつながりから口コミでどこの大学院に行こうか判断しているケースが多いです。

人気がないということは、そのような受験生の大部分を占める層に人気がないことを意味しています。

具体的人は、単位認定の基準が難しい卒論の認定が難しい教授にクセがあるなどの理由が考えられるので注意が必要です。

 

まとめ

客観的な指標として大学院選択の際の大きな武器となっていたRENAの情報が使えなくなりました。

そのため、まず、大学院の選択には、外から見える大学院の特徴を考えて慎重な判断をしてください。

一番良い指標は、卒業生の口コミになりますが、それを聞くのはなかなか難しいです。

 

編集後記

今日は、確定申告、一時支援金などの対応になります。

 

息子(3歳7ヶ月)の成長日記

アナ雪のワンピースですが、写真は絶対に撮らせてくれません。

羞恥心ですかね。

 

レッツゴージャイアンツ

4/4VSヤクルト 勝ち

丸、ウィーラー含む7人の一軍メンバーがコロナの陽性の可能性があるため出場停止。

2軍から緊急招集された香月、立岡、廣岡などが急遽試合に出場しました。

先発今村は、1回に1点を失うもののその後は粘りの投球。

1点差のままゲームは進めます。

そして、7回、同点に追いつき、チャンスで代打廣岡が、勝ち越しのタイムリースリーベースで、これが決勝点でした。

今村の粘りと若手の活躍で緊急事態の中、勝ち星をゲットしました。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日も、朝7時からデトックスヨガを受講。

自分の体の硬さを感じながら、なんとか先生に付いて行きました。

 

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