ども、税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKITwitterです。
クラウド会計で効率的に経理が可能な時代!
会計事務所の役割も日々変わってくると感じている!
では、そもそも会計事務所って何をしているのだろうか…
また、会計事務所には、税理士と会計士のどちらがいるのかといった素朴な疑問についてもお答えします。
ここでは、税理士事務所、公認会計士事務所などを総称して『会計事務所』と呼んでいます。
目次
会計事務所には、税理士 会計士どちらがいるの?
結論
ビシッッッツッ!!
びしっっ!
びっ。
会計事務所は、法人や個人の確定申告を代行することが本来の業務になります。
また、税理士は税理士会に登録することによって確定申告業務を行うことができます。
公認会計士さんは本来どんな仕事をするの?
公認会計士は大きい会社の『監査』という仕事を行う業務がメインになります。
監査の対象になるのは、基本的には、資本金が5億円以上とか借入金が200億円以上の会社が対象になります。
つまり超絶大きな会社です。
(出所)平成26年経済センサス‐基礎調査(確報)結果の概要より http://www.stat.go.jp/data/e-census/2014/kekka.html
資本金が3億円以上の会社の合計でも会社全体のたった0.8%になります。
やはり、日本は中小企業の力で成り立っているんですね。
個人の事務所で監査業務を行うのは不可能
会計事務所の業務は、中小企業の申告が中心です。
お客さんに監査対象になる特大規模の会社など存在しません。
むしろ存在しても、一会計事務所で監査など不可能です。
この公認会計士という資格にも、税理士の資格が付与されます。
そして、税理士会に登録すれば税理士業が可能になります。
ということで、会計事務所には税理士がいるというのが正解になります。
会計事務所って何をしているところなの?
法人と個人の確定申告の代行して申告するところ
固いっ!!
もっと噛み砕いて言ってみよう!
どうだ!
分かりやすい?
微妙かな。。
会計事務所の業務は、家計簿の約4倍複雑な作業をしている
会計事務所が何をしているのかは一般的には知られていないように思う。
会社でも個人事業でも1年に1回必ず確定申告が必要になります・・・
なんで、1年に1回なのかという声が聞こえてきそうだが、法律でそう決まっているからとしか仕方ないんです。。
実務上の問題としても、区切りの良い期間ということもいえるが・・・
日本は基本的に、儲けた金額に対して税金が加算されるが、その計算の期間が1年と決まっています。
なので、確定申告は毎年やらないといけません・・・
その1年に1回の儲けた金額を計算するための家計簿の約4倍の精度(あくまで私見です 笑)を誇る帳簿をお客さんに代わり日々作成するのが会計事務所のメインの仕事になります。
まとめ
会計事務所には税理士がいます。
また、公認会計士の資格を持った人が税理士として登録をしている場合もあります。
会計事務所といっても、経営している人の経歴は様々です。
HPなどで代表者のプロフィールやブログに経営者の考え方が記載されている場合もあるので、顧問契約をされる際は、ご自身に合った専門家かどうか確認して契約されることをおすすめします。
今回のキーワード
税理士とは
税理士とは、税理士資格を取得して全国15の税理士会(※平成30年5月現在)
のいずれかに所属しているものをいいます。
この税理士という資格の特徴としては、弁護士資格や社労士資格と同じように独占業務が出来るというところになります。
この独占業務が確定申告の代行業務であり、税金の相談をする業務になります。
会計士とは
会計士とは、公認会計士資格を取得して全国16の地域会(※平成30年5月現在)
のいずれかに所属しているものをいいます。
この公認会計士という資格の特徴としては、弁護士資格や社労士資格と同じように独占業務が出来るというところになります。
この独占業務が本文中で説明をした監査業務になります。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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