本題
とりあえず、今年の日本シリーズは面白かったです。
３勝３敗で第７戦での決着となったところからも、両チームの実力が拮抗していたことが分かります。
さて、第７戦は予告先発から少しざわついていました。
阪神の先発は青柳ということで、シーズン中は２軍に落ちていた期間もあったので大丈夫かという声がちらほらありました。
一方、オリックスは信頼感抜群の宮城が先発です。
宮城は今期２桁の10勝を挙げています。
日本シリーズ第２戦でも安定した投球で阪神打線を無失点に封じていました。
ただ、蓋を開けてみるまで分からないのが、プロ野球の怖さを面白さです。
両軍のピッチャーは３回まで０点に抑えるナイスピッチングを披露しました。
青柳は、右のサイドスローの投手で、右打者の手元に食い込むシュートが武器。
そのため、ペナントでは、相手チームは左バッターをずらりと並べる対策をされることがほとんどでした。
これに対してオリックス打線は、ほぼ普段と変わらないジグザグの打線を組んでいました。
この日の青柳は右打者をほぼ完璧に抑えました。
内角のシュートを効果的に使い、見ている限り右打者で内角のシュートを綺麗に打てたバッターはいませんでした。
なので、左バッターにヒットを許したりするのですが、右打者で確実に打ち取るので無失点で切り抜けるという感じでした。
対する阪神打線は、４回に助っ人のノイジーが宮城の変化球を仕留めスリーランホームランを放ちました。
このシーズン、阪神のホームランはノイジーしか打っていませんが、この３点が決勝点となりました。
続く、４回も３点が入り、６対０。
阪神のブルペンには最終戦ということで、先発予測もされていた伊藤がスタンバイ。
５回、左バッターの宗のところからリリーフをして、６、７、８回を0点に抑える完璧なリリーフを披露、第２先発と言っていい完璧な仕事でした。
９回は桐敷が２アウトを取り、最後は岩崎。
オリックスの頓宮に意地の５階席に飛び込むホームランを許しますが、ラオウ杉本を抑えてゲームセット。
最終的には、阪神の投手力が詰まった試合となりました。
圧倒的な投手力に、このままいけば来年も阪神が優勝候補でしょう。
野球はピッチャーが大事と言いますが、驚異的なチームと言えます。
息子&娘（６歳２ヶ月&２歳２ヶ月）の成長日記
週末、バスで息子と娘を連れて遊びに行ったのですが、優先座席を譲ってもらえたり、娘を可愛いと言ってもらえたり、世間の優しさに触れてきました。
娘も愛想良く挨拶したりするので、周りから可愛がってもらえます。
