免除ジャンキーが断言!会計事務所の転職の目安は一つだけ【YouTubeシナリオ】

こんにちは!

 

みつばち会計事務所の丸山です。

 

会計事務所で働いていると顧問先から忙しい中ありがとうございますとか、確定申告の時期になると、保険営業の人が差し入れでカップラーメンを持ってきたりする場面が多々ありました。

 

世間一般の認識として会計事務所は忙しいというイメージが定着していると思います。

 

私も会計業界で約8年働いてきましたが、確かにそのイメージ通りと感じるところもありましたが、中にはうまく時間をコントロールしている人もいました。

 

今日は、そんな会計事務所の転職の目安は一つだけというテーマでお話したいと思います。

 

お読みいただく際の注意点

なお、今からお話することは税理士試験の勉強をして税理士資格を目指しながら、会計事務所で働く場合のお話になります。

 

なので、税理士資格を特に目指していない方向けではございませんので、あしからず。

 

結論は残業をしなくて良い事務所かどうか

会計業界で良く聞くのが税理士資格を目指しているけど勉強する時間がないということです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、税理士になるには大学院で2科目免除することを考えても、最低3科目に合格する必要があります。

 

しかし、働きながら資格を目指す場合は、そもそも勉強時間が足りないから合格できないという人がいるというのも実態です。

 

勉強時間を確保するためには仕事の時間はセーブする必要があります。

 

もし勉強時間が確保できない事務所だった場合、転職するしかありません。

 

その目安は残業があるかないかです。

 

今回は残業をしないための実践的な方法を3つパターン別に紹介したいと思います。

 

パターン①:自分の実務能力が足りない場合

どれだけ税理士試験の勉強をしていても会計事務所に入社して1、2年は業務に慣れるだけで大変です。

 

今は会計システムが発展してきたので、だいぶ楽になりましたが、業歴1年で仕事を回せる人というのは少ないです。

 

この状態で会計事務所に就職するとほぼ100%残業することになります

 

会計事務所のほとんどは10人未満の中小零細企業になります。

 

なので、新人を教育しているような余裕はありません

 

では、この状態で残業しないためにはどうすれば良いのか。

 

それは派遣社員で働くことです。

 

私も実は、会計事務所ではありませんが、会計業界に入った始まりは派遣社員からでした。

 

派遣社員であれば、派遣元の会社が派遣先である会社とあなたの間に入って労使交渉をしてくれるので、よほどの事がない限りは残業は発生しません。

 

ちなみに、私は弥生会計のコールセンターで仕訳相談部門で2年ほど働き、この間はほとんど定時で帰って勉強をしていました。

 


パターン②:実務をひとりでコントロールできる場合

実務経験も2年ほど経験すると、会計事務所の仕事はルーティン業務がほとんどなので、ある程度自分でコントロールして仕事の段取りができるようになります。

 

担当件数が馬鹿みたいに多くなければ残業も発生しないでしょう。

 

しかし、ある程度仕事ができるようになると、所長がもっとできると判断して追加の仕事を振ってくる事があります。

 

また、新人教育係に任命される事もあるかもしれません。

 

それらを引き受けていくうちに、だんだんキャパオーバーしていつの間にか残業をしているといった事が考えられます。

 

この場合、自分のキャラの確立をしているか否かで対処方法が変わってきます。

 

キャラとは定時上がりキャラになります。

 

私はこのキャラ作りがとても得意でした。

 

そのキャラ作りには、仕事の期限を守る事は絶対です。

 

一つでも期限を過ぎるような事があると、この定時上がりキャラは確立しません。

 

常に期限よりも10日以上早いぐらいで仕事を終わらせて、専門学校で勉強するとか大学院に通学する人というキャラを確立させる事が必要になります。

 

もし、このキャラ作りができない人は、仕事を受け過ぎている可能性があるので仕事を減らせないか上司に相談するか、減らせないなら転職を考えましょう。

 

パターン③:知り合いに税理士がいる場合

会計業界は狭い世界で、知り合いの税理士のところで働くパターンというのも多くあります。

 

そういう関係は積極的に活用するべきです。

 

その下で働けないか相談してみましょう。

 

お客さんのコントロールができるのであれば、自分で仕事を調整しながら働く事もできるかもしれません。

 

その税理士に振るだけの仕事量があるかどうかにもよりますが、このような関係をうまく活用している人が最終的に時間をうまく使って税理士登録していると感じます。

 

また、お客さんを連れてくるような営業力のある人であれば特に重宝されます。

 

ただし、注意点としてはパターン②と同じで、実務を回せるだけでなくお客さんのコントロールもある程度求められる働き方になります。

 

まとめ

税理士資格を目指す場合の会計事務所の転職の目安は一つで、それは残業をしなくて良い事です。

 

自分の実務能力が足りない場合は、派遣社員を検討しましょう。

 

実務をひとりでコントロールできる場合は、定時上がりのキャラ作りと仕事の管理が可能かどうかが転職の判断材料になります。

 

知り合いに税理士がいる場合は、話し合いで自由な勤務ができる可能性もあるのでそのようなツテは上手に利用するべきです。

 

 

編集後記

一度仕事ができないイメージが付いてしまうとなかなかそれを改善することは難しく、早く帰りにくい状態になってしまいます。

 

会計業界は転職の多い業種になるため、そんな場合は転職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

息子(2歳)の成長日記

最近は、徒歩10分ぐらいの保育園の登園の際抱っこをしています。

 

腕の筋トレになります。

 

一日一考

クラウドで動画編集をお願いできないか探っています。

 

ひとりでは、毎日ブログ、メルマガに加えてYouTube投稿には限界があります。

シェアしてね!

みつばち会計事務所のサービスメニュー

税務調査対応(個人事業限定)はこちら

ミニマム法人の設立、税務顧問はこちら

すぽっと相談(オンライン)こちら

みつばち会計事務所の税務顧問

みつばち会計事務所の税務顧問サービスでは、弊社の顧問弁護士(弁護士法人みらい総合法律事務所)に対して文章による法律相談を無料で行なっていただくことが可能です。

税理士の顧問サービスをご検討の方はこちらよりご連絡ください。