本題
コブをかっこよく滑りたいというのはスキーを続けているといつか必ず訪れる人間の本能的なものかもしれません。
⚪︎決勝の出場者は、予選合計得点順位の男子120位タイ、女子60位タイまでとします。
⚪︎スーパーファイナル(以下、SF)の出場者は、決勝までの総合得点順位の男子30位タイ、女子15位タイまでとします。
⚪︎総合成績は、成立した予選・決勝・SF種目の合計得点(以下「総合得点」という)の多い順とする。
第62回全日本スキー技術選手権大会HPより
この日は、北海道で、全日本スキー技術戦の予選2日目が行われていました。
この予選2日目が終わると、男子が120位、女子60位までが次の決勝進出となるため、サバイバル感がどんどん増していきます。
飛ばしながらですが、アーカイブを見ましたが、この日は天候が悪く途中で競技中断が何度か入るぐらいの悪天候でした。
これ斜面見えてるのと思うぐらいの状態で滑ってくる選手達は、さすが全国の予選を勝ち上がった猛者です。
ただ、コブ種目を見ていたのですが、この人うまいなと思っても点数を見るとそこまで伸びなかったりもして、なかなか、このクラスになると求められる次元が1つ2つ違うと感じました。
そんな中登場したのが、昨年の準優勝選手の奥村選手。
京都の選手で関西に縁のある選手です。
点数も他の選手の2段階ぐらい上のハイアベレージを叩き出していました。
コブの中でカービングしているのというぐらい、コブの存在を忘れるぐらいの滑らかで安定感のある滑りをされていました。
そんな中、もう1段ハイアベレージな点数を叩き出していたのが、北海道の須川選手です。
この方も入賞常連の選手です。
270点で十分高得点ですが、須川選手は275点か276点かそのあたりの点数を叩き出していました。
5人のうち中間の3人のジャッジの合計点なので、276点ということはアベレージが92点ということなので、種目別1位クラスの高得点です。
滑りも見せて貰いましたが、両足の板がほとんど1本でコブとコブの間をまるで川のように滑走されていました。
異次元の滑りとはこのことなのかもしれません。
コブを絶賛練習中の私の立場からすると、無理無理と諦めたくなるぐらい完成された滑りで熟練したジャッジも納得の滑りだったようです。
2日目の予選結果を見ようと、アクセルしてみたのですが、アクセスが集中したのかエラーで見れなかったのが残念です。
コブの種目は、整地種目に比べて、各選手の個性あるバラエティーに富んだ滑り方を見ることができるので、そういう面から視聴してみるのも面白いです。
滑り方の正解は、決して1つではないと思わせてもらえます。
なお、女子の予選1位は滋賀の弥永選手になっていて、関西勢が活躍されていて、嬉しいですね。
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息子&娘(7歳6ヶ月&3歳6ヶ月)の成長日記
昨日の夕食はカレーでした。
息子がおかわりを2回しました。
1回目のおかわりで大人の1人前ぐらい入れたのですが、まだ食べると言って、私以上に食べていました。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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